アジェンダ「Macと宛名職人で作る年賀状」レポート
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アジェンダが、「Macと宛名職人で作る年賀状」と題し、Apple Retail Storeツアーを開始していて、Apple Store, Nagoya Sakaeでも行なわれたので行ってきました。
機能については「Mac用年賀状ソフト「宛名職人Ver.15」を試す」で紹介していますので、その内容と重複する内容は省いてレポートします。
表面の宛名書きのエリアをクリックすると、差出人アイテムパレットが開き、数字の表記方法を、元数字データを元に漢字表記に変換することができるようになっているそうです。
また、ハイフンの変換や、住所表記サイズも変更可能することが可能で、フォントの変更も、郵便番号、住所、氏名、連絡先毎に変更することが出来るようになっています。
用紙サイズを正しく設定すると、ハガキの回りに表示されるグリーン破線の範囲がハガキ内に収まり、印刷されるエリアであることが視覚的に確認することが出来るようになっているそうで、この緑の枠が、はみ出している時は、プリンターの用紙設定が「ハガキ」に設定されていないそうです。
新しい、住所録は、iTunes UIを採用したことによって、グループ管理などがかなり簡単に出来るようになっているそうです。
vCard Ver.3.0形式であれば、一つのvCard内に複数のプロファイル情報を持たせることができるが出来るので、一つずつアドレスをドラッグしてvCardを作成する必要はないそうです。
なお、他の年賀状作成ソフトから住所録をインポートする場合、最近の年賀状作成ソフトは「Contact XML」方式の書き出しが行なえるので、それを使えば簡単にインポート出来るそうです。
また、履歴管理機能によって、誰に出したのか?また、誰から貰ったのかを、予めチェックしておくことで、今年は何枚出せば良いのかがわかる新機能が追加されているそうです。
宛名職人Ver.15では、印刷したジョブ記録が残るようになっていて、住所録の中から未印刷者をリスト表示することも出来るそうです。
これらはスマートフォルダを使った機能だと説明していました。
宛名職人Ver.15は、Unicodeに対応し、他言語が扱えるだけでなく、従来通の人名外字入力パレットで、人名の異体字を簡単に探す機能を引き続き搭載しているそうです。
背面デザインの編集では、ようやくインライン入力に対応したそうです。
またフォントパネルは、独自形式のフォントパネルではなく、Mac OS X の標準フォントパネルを採用したそうで、それによって、文字にドロップシャドウをかけることも出来るようになったと説明していました。
宛名職人Ver.15では、iPhoto '08やPhoto Boothから、ドラッグ&ドロップで写真の貼り込みする場合、写真の実サイズを元に、ハガキに合ったサイズに自動リサイズされて貼り込まれるそうです。
対応画像が増え、Camera RAW、Illustratorファイル、Photoshopレイヤー画像も含め、Mac OS X のFinderで開けるファイル(マスクなどは読み込まれない)に対応しているそうです。
なお、Photoshopファイルで、レイヤーで背景透過指定されている場合は、宛名職人でも背面が透過されて貼り込まれるそうです。
なお、宛名職人Ver.15では、従来まであった行間の詳細設定は搭載されておらず、入力エリア内のリサイズで調整することしか出来ないそうです。
また、最近の年賀状は、「いろどり年賀」など、紙色や、紙材質が異なる色々な物が出てきているため、デザインをする上で、そうした紙質のシミュレーションが出来るのかと聞いてみたら、残念ながら出来ないそうです。