ブラザーの100年余りの歴史と製品を展示した「ブラザー コミュニケーション スペース」が面白い!
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ブラザーの100年余りの歴史と製品を展示した「ブラザー コミュニケーション スペース」で製品説明を行ってもらったのですが、そのついでに展示品などの見学もさせてもらいました。
同社のスタートとなった麦わら帽子製造用環縫ミシンから、世界の歴史的なミシンを初め、昔はどの家にもあった家庭用編機などに加えて、え?そんなのも作ってたんですか?と思ってしまう、トランジスター電卓「キャルサー130」や、洗濯機、電動オルガンなどに加え、日本語ワープロ「ピコワード」などが展示されています。
注:特別な許可を得て撮影しています。
そんなブラザーの歴史展示の中で、異彩を放っていたのが家庭用ミシン生産累計5,000万台達成記念モデル「LS700」のゴールド版でした。
もう何て言うか凄い!って言葉しか無いです。
ワークスタイル提案ゾーンに移動すると、エクシングの最新型通信カラオケ「JOYSOUND F1」が展示されていました。
僕はまったく知らなかったのですが、ブラザー工業の子会社なのだそうで、それで展示しているとのことでした。
第一興商に次ぐ、カラオケ業界2位の親会社がブラザーだったとは驚きです。
ショールームとしての展示も行われていて、プリンター・複合機・スキャナーに加え、家庭用ミシン、ピータッチなどが展示されていました。
ブラザー 東京ショールームでは全製品が展示されているそうですが、こちらでは主要製品のみの展示だそうです。
なお、現行製品展示は実際に試すことが出来るようになっています。
あと、業務用向けシースルー型ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」(WD-100G/A)も展示されていて、これも実際に装着して試す事が出来ます。
この製品が発売されたのは2011年ですが、Google Glassの影響で、とても問い合わせが多くなっているそうです。
多くの展示の中で一番興味を持ったのが、工作機械「TC-S2DN」の1/4スケールモデルです。
実際に加工された部品が展示されていて、高精度モードAIIによる3D加工の品質を目にすることが出来ます。
Foxconnにも導入されているので、Apple製品の製造などでも使用されている可能性が高そうです。