YouTube Space Tokyoの設備詳細
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AMN主催のパートナー向け招待イベントとして、GoogleJapanが、六本木ヒルズ内に開設した、YouTube パートナー プログラム参加者が利用出来るクリエイタースタジオ「YouTube Space Tokyo」を見学してきました。
今回、従来のStudio1、Studio2に加えて、ニュース放送のようなセットが組まれた新しい「Studio3」も見せてもらえました。
なお、これらの撮影スタジオを利用するためには企画書の提出が必要だそうです。
120平米の広さを持ち、セットも組める「Studio1」には、Panasonicのメモリーカード・カメラレコーダー「AG-HPX375」が3台用意されていました。
カメラ機材は、他にキヤノンの「EOS C300」「EOS C100」「XF305」「XF105」などに加え「EOS 5D Mark III」も用意されているようですが実機確認は出来ていません。
照明はLitepanelsのパネル型「1×1 Bi-Color」や、東芝エルティーエンジニアリングの「LEDスポットライト」などもたくさん用意されていました。
調光操作卓は「TOLSTAR III」が設置されてました。
Studio2はグリーンバック撮影向けのスタジオで、使用出来るカメラとマイク数はStudio1と同じです。
これらのスタジオは、コントロール ルームが1つしかないため、セパレート利用は出来なさそうです。
料理番組撮影用のオープンミニキッチンもありました。
ただ、火器は使用出来ないので、なんでも撮影出来るというわけではなさそうです。
現在、準備中のニュース番組風のセットが組まれた「Studio3」も見る事が出来ました。
床にコントロール ルームに繋がるインターフェースが用意されてました。
なお、このセットは配置が自由で、グリーンバックの上に置いたりも出来るそうです。
各スタジオからの映像や音声を調整する「コントロールルーム」には、朋栄のセンサレスバーチャルスタジオシステム「VRCAM2」が導入されていました。
機材としては、Mac Pro、Panasonic製カメラコントロールユニット「AG-EC4G」、Ross Video製スイッチャー「Carbonite」、LAWO製ミキサー「crystal」、AJA Video Systems製テープレスレコーダー「AJA Ki PRO」などが設置されています。
プロ仕様の設備なので、クリエイターが操作するのは難しいかもしれませんが、スタッフのヘルプも受けられるそうです。
コントロールルームから見えるレコーディングスタジオは、ここで歌ってる姿を撮影出来るように、壁面にインターフェースが用意されていました。
コントロールルームはオーディオ録音および編集は5.1chサラウンド対応で、DAWは「AVID|ProTools」が利用することが出来ます。
編集ルームは、スタジオ利用とは違い、パートナーが予約すれば自由に利用することが出来るそうで、無料のワークショップも受講することが出来ます。
6台のMac Proに日本HPのプロフェッショナル液晶モニター「HP ZR2440w」がデュアル接続されています。
使用可能なソフトウェアは、「Final Cut Pro X」「Adobe Creative Suite 6 Production Premium」「AVID |MediaComposer」で、1台だけ「CINEMA 4D」が利用可能だそうです。
なお、この編集ルームはインターネットに繋がっていないそうです。
その他の設備としてメイクルームなども用意されていました。
この他に、控え室として利用出来る部屋が複数用意されています。
1つのクリエイティブでスタジオ全体を使用するといった感じです。