iPhoneアプリ「貞子3D2』スマ4D公式アプリ」を映画館で体験
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角川書店の映画「貞子3D2」を、iPhoneアプリ「貞子3D2』スマ4D公式アプリ」と一緒に見る「貞子3D2スマ4D」を映画館で体験してきました。
日本エヴィクサーのACR技術(自動コンテンツ認識)を使用し、カヤックがアプリ開発を行っています。
このスマ4Dは、通常の貞子3D2上映とは異なり、シーンによっては、iPhoneアプリ側に音声が流れたりするため、上映されているコンテンツそのものが異なっているようです。
映画の場合、iPhoneはマナーモードか電源オフが通常ですが、このスマ4Dでは、機内モードにして、iPhoneの音量を最大にしてアプリを起動するよう説明がされます。
なお、上映中にカメラを向けたり、フラッシュ撮影したりと、色々な点で異色の上映となっています。
女性に電話が掛かってくるシーンでは、iPhone側に着信があり、女性が聞いている会話をiPhone側で聞くといった演出がされます。
こうしたアクションが頻繁に出るのですが、iPhoneを視界に入る範囲で持っていないと見逃してしまう場合もある気がします。
映画の中の小道具がiPhone側に表示されたり、ストーリーとは関係の無い場面で、iPhoneが突然震えたり、写真を表示したりします。
なお、iPhoneアプリ版と、Androidアプリ版とでは、含まれるコンテンツに違いがあるようで、回りで鳴っているのに、iPhoneでは鳴らないといったシーンが何回かありました。
おそらく、iPhoneアプリの審査上の問題ではないかと考えられます。
クライマックス近くになると、iPhone内にある実際のデータを参照したデータ削除アクションが始まったり、怒濤のSMS攻撃といった演出が発生します。
この演出を本気にしたのか、劇場から「ちょっと!」という怒声が聞こえました。
絶叫アトラクションに良くある、写真撮影が映画のどこかで行われていて、FaceTimeカメラによる撮影と、ある場面で絶叫する声を合成した記念写真が保存されます。
映画を楽しむというより、アトラクションを楽しむ感じで見た方が良いと思います。