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日本テレビ、いろいろな番組とつながるアプリ「フリフリTV」についての説明会を開催

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日本テレビにて、2013年12月19日にリリースされたiPhoneアプリ「フリフリTV」についての説明会が行われました。


日本テレビでは2013年09月23日(月)〜27日(金)の1週間にわたって「PON!」の特別企画として、wiztv アプリにiPhoneをシェイク(フリフリ)させる事でシェイクさせた分だけ各視聴者のポイントが溜まる機能を追加し、そこで発生した全ユーザのポイント総合計によってプレゼントが横浜旅行から始まり、沖縄旅行、最高でハワイ旅行(10万フリフリ)までレベルアップする「フリフリマイレージ」という企画を行いました。


この企画をやってみた結果、最高景品であるハワイ旅行プレゼントの10万フリフリを企画実施日を1日残した 26日(木) の時点で達成、最終的には総計14万フリフリを集めたので急遽 出演者のサイングッズをプレゼントに追加する事になるなど、非常に良いフィードバックが得られました。

続けて、映画「ハングオーバー」のプロモーションや、深夜のアイドル番組「アイドルの穴!」でも使ってみたところ、こちらでもフリフリ体験は非常に好評。このために、フリフリ機能だけを切り出して、シンプルに特化させたアプリ「フリフリTV」をリリースする事になったという事でした。

「フリフリTV」の開発において、細心の注意を払ったのがUI。

アプリの操作に気を取られることでテレビの視聴を妨げることが起きないように、しかしテレビの企画と連動することで視聴者にもTV番組に参加して貰えるようにするために、シンプルさに徹底的にこだわって作られています。


このシンプルさの維持のために開発に協力したのが、UI に造詣が深い深津孝之氏や奥田幸也氏。

日本テレビのスタッフによると「機能を追加しよう、追加しようとして、随分叱られました。最終的には何とか番組情報を表示するための「i」ボタンだけは付けさせて貰えましたが、それ以外の機能は全部却下されました」というように、「端末を振るアプリなんだ」と一目で分かるアイコンを始め、非常に高い感度を持つようなチューニング、フリフリ以外にはすることが無いアプリなど、徹底的にシンプルさを追求した出来になっています。

フリフリTV のアプリをダウンロードして起動すると、現在は 日テレのロゴがフリフリによって動くようになっています。

これが週明け2013年12月23日から26日には番組「PON!」と連動しての「フリフリマイレージ」が再び実施。


続けて、大晦日の2013年12月31日放映の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル!!絶対に笑ってはいけない 地球防衛軍!」ではアプリ内に「引き出し」が登場し、フリフリする事で「引き出し」が空くようになります。

その後は年末年始の特番が多いので、番組非連動の フリフリTV 独自企画「新春フリフリおみくじ」を実施。2014年に入って、番組が通常放映になってからは少しずつ連動番組が増えてゆく予定になっているという事でした。

なお、フリフリで表示される画像や音声、どのぐらい振ると1ポイントとするかなどのパラメータは全部TV局側が設定して、アプリに配信が可能となっています。このために番組のSEと連動したフリフリ音を流したり、子供向け番組では大きく振らないと認識しないようにする、などの各種設定で、Tv番組との連動感を更に高めることは可能になっています。


将来的には、日本テレビが主導している1アカウントで各種サービスを利用できる認証プラットホーム「JoinTV オープンプラットフォーム」にアプリケーションを対応、参加させる事や、TV視聴時にフリフリすると放映中CMのクーポンが自動的にダウンロードされる機能などを盛り込んでゆくことを計画しているという事でした。

これによって、ライブのコール&レスポンスのように、「フリフリ」という単純な動作をするだけで視聴者がスムーズにTV番組へ参加出来るようになるであろう、という事でした。


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