Adobe Creative Cloud デザイン製品アップデート(2014/1)説明会を開催
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アドビ システムズが、Adobe Creative Cloudのデザイン製品アップデート(2014/1)説明会を開催しました。
Adobe Desktop Toolsのフォントから、Adobe Typekitは、デスクトップフォントとして利用可能になり、Adobe Photoshop CC、Adobe Illustrator CCなどのメニューのフォントから利用可能になったと説明した。
Adobe Photoshop CC、Adobe Illustrator CCから、Behanceに公開が選択可能になったと説明した。この機能は英語環境だけでしか利用出来なかったが、今回から日本語環境でも利用可能になったと説明した。
Adobe Photoshop CC(Ver.14.2)の新機能として、視点を変えずに遠近感を変更出来る「遠近法ワープ」が追加され、建物などの物体を自由に変形することが出来ると説明した。
また、写真の中に、別のオブジェクトを配置し、その遠近感を馴染むように修正することが出来ることも可能だと説明した。
例として、線路だけが写った写真に、機関車が線路に乗ったように写真合成が行えるとデモ紹介した。
リンクされたスマートオブジェクトを配置出来る「リンクを配置」がAdobe Photoshop CCでも利用可能になり、共通で利用するパーツ類を編集することが可能になったと説明した。
Adobe Illustrator CC(Ver.17.1.0)の新機能として、シェイプやパスのコーナーを、アート上のコントロールで視覚的に、再編集出来る「ライブコーナー」が追加されたと説明した。
コーナーにカーソルを移動すると、丸いライブウィジェットが表示され、角丸、反転、面取りすることが出来るようになり、また、複数選択して一括再編集も可能だと説明した。
鉛筆ルールが改良され、パスの拡張、直線の描画、パスを閉じるオプションを使用して曲線をより正確に描画することが可能になったと説明した。
スムーズのテクノロジーが新しくなった事により、思い描いた感じで線を手描きすることが可能になり、ブラシ、塗りブラシ、スムーズツールにも適用されるとデモを交えて紹介した。
パスのセグメントをシェイプにドラッグして自由に変形することが出来る「パスセグメントのリシェイプ」が可能になり、アンカーポイント、ダイレクト選択ツール、ペンツールからも利用可能になり、パスのセグメントを直感的に直接編集することが出来るようになったとデモを交えて紹介した。
また「SVGファイル」書き出しが出来るようになり、オプションにあるレスポンシブをチェックすることで、レスポンシブデザインチェックが可能になったと紹介した。
Adobe InDesign CC(Ver.9.2)は、右クリックでハイパーリンクを作成・テストが可能になり、名前の編集や、自動スタイル機能で、レイアウト内のすべてのハイパーリンクを検出することが可能になったと説明した。
Typekit連携が強化され、お気に入りフォント選択や、フィルター検索などが出来るようになっており、Typekitを使用したInDesign CCファイルを受け渡しした場合、不足しているTypekitフォントが同期されると説明した。
EPUB機能も強化され、脚注機能をサポートされたと紹介した。また、テキストの色、テーブル、先頭文字のスタイルをより正確に表現出来るようになり、細かいコントロールが可能になったと説明した。
Adobe Photoshop CCの新機能として「3Dプリント」が追加され、3Dデザインを実際に造形することが可能になったと紹介した。
高品質で美しいフルカラーの3Dコンテンツの制作や仕上げが可能になり、プリント前に正確なプレビューが行えると説明した。
シングルクリックによる3Dプリントが可能で、3Dモデルをクライアントやコミュニティなどと共有出来ると紹介した。
Adobe Photoshop CCの3Dメニューに「3Dプリントの設定」が追加され、ローカル3Dプリンターや、Shapewaysを選択することが出来ると紹介した。
プレビューでは、3D造形する上で、支えの脚として必要なスキャフォールディング表示も可能だと紹介した。
なお、Adobe Creative Cloudにおける、Adobe Photoshop CC、Adobe Illustrator CC、Adobe InDesign CC、Adobe Muse CC再体験利用が可能になっていると紹介した。