第4回神戸医療イノベーションフォーラム:展示ブースレポート
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第4回神戸医療イノベーションフォーラムにおいて、ニュートン・グラフィックスが、DICOMビューア「OsiriX」の展示を行っていました。
MRI、CTなどの画像ビューワということで医療系のソフトウェアと認識されていますが、現在は、警察捜査でも導入されたり、石の中にある鉱石を探したり、木材をスキャンした画像を見たりなど、医療だけでなく、様々な分野でも導入が進んでいるそうです。
ブースには、林信行氏がレビュー用に持ち歩いているw Mac Pro (Late 2013)と、Appleのビジネス事例でも紹介されている隈夏樹氏が持ってきたMacintosh Plusも展示されていました。
ファソテックが、医療向け3次元モデリングサービス「Bio-Texture Modeling」(生体質感造形)の展示を行っていました。
杉本医師のプレゼンテーションで紹介されていたのがこれで、DICOMデータから造形することが可能だそうです。
すでに40ほどの医療施設に採用されているそうです。
国際航業が、佐賀県で、全ての救急車にiPadが搭載され、そのソフトウェアである「99さがネット」を紹介していました。
同社は空間情報技術企業で、地図情報を元にしたシステム開発を行っているそうですが、この「99さがネット」に関しては、まず理解してもらう事が大変だったと語っていました。
しかし、佐賀県の導入成功により、群馬県でも導入が決まるなど、他府県から多くの問い合わせが寄せられているそうです。
エイルが、地域医療連携支援システム「エイル」の展示を行っていました。
遠矢医師のプレゼンテーションで紹介されていたのがこれで、患者の情報・訪問メモ・スケジュールなどのデータを、訪問看護・訪問介護に携わる様々な職種間で共有することが出来るそうです。
メディカクラウドが、Webアプリケーション型問診票「owl」などの展示を行っていました。
宮川一郎医師のプレゼンテーションで紹介されていたのがこれで、サーバーシステム型で構築を行うため、クライアント数には制限がなく、非常に低価格で導入することが可能だと説明していました。