春のヘッドフォン祭2014:Lightning対応オーディオ製品色々
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
フジヤエービック主催のオーディオイベント「春のヘッドフォン祭2014」において、Lightningコネクタに対応したヘッドフォンや、DACアンプの展示が色々と行われていました。
eme audioは、Lightningコネクタに対応したデジタルヘッドフォン「iA10E」を参考展示していました。
3ボタンリモコン部分にDACヘッドフォンアンプが内蔵されていて、iPhone/iPadのLightningコネクタに接続してすぐに利用することが出来るようになっています。
このLightning対応ヘッドフォンは、ヘッド部分が3タイプ用意されていました。
なお、販売時期や価格などは未定とのことでした。
また、ヘッドフォン部分を独立させた、シンプルなLightning対応DAC「WAPA-101」も参考展示されていました。
こちらはブラックモデルとホワイトモデルの2種類が展示されていました。
また、Lightning - MicroUSBケーブルを使用して、iPhone/iPadのLightningコネクタから出力されたサウンドを、バスパワー駆動するDACヘッドフォンアンプ経由で出力する製品も参考展示されていました。
最後に、少し分かり辛いのですが、ACカーチャージャー内にDACを内蔵し、Lightning - MicroUSBケーブルを使用して、iPhoneを充電しつつ、ACカーチャージャーのヘッドフォン端子からサウンド出力する製品も参考展示していました。
ラディウスが、Lightning接続の96kHz/16bit小型DAC「DAC Lightning to 3.5mm」(AL-LCH11)を展示していました。(5月発売予定)
Wolfson製の高音質DAC「WM8524」を搭載した製品で、NXPのMFA100開発キットでも使用されているオーディオコーデックです。
最高96kHz/16bitまで対応し、16bit/96kHz 以上の音源はすべて 16bit/96kHz のハイレゾデータとして再生されるそうです。
なお、ハイレゾ音源を再生するには、ハイレゾ対応プレーヤーアプリが必要になります。
Wolfson製の高音質DACヘッドフォンアンプ「WM8731L」を採用し、最大出力レベル50mW(16Ω)のヘッドフォンアンプを加え、5ボタンリモコン機能を搭載した「DAC HEADPHONE AMPLIFIER for Lightning」(AL-LCH21)を参考展示していました。
発売は夏頃を予定しているそうです。
Deffが、Lightningコネクタ対応ヘッドフォンアンプ「HEAD PHONE AMPLIFIER With Apple Lightning connector」(DDA-L10RCBK)を展示していました。
2013年11月から発売が開始されていて、再生/一時停止/音量調整/曲送り/曲戻しが出来る5つボタン仕様となっています。
なお、この製品とは別に、Deffでは、新たなLightningコネクタ製品を開発しているそうです。
DDA-L10RCBKと同じ頃に発売された製品として、アユートのLightningコネクタ対応ヘッドフォンアンプ「Astell&Kern AK10」も展示されていました。
Wolfson製「WM8740」を搭載し、付属するLightning - MicroUSBケーブルを使用して、音楽データ(最大48KHz/24bit)をAK10にダイレクトにデジタル入力し、AK10のDAC/アンプを利用してサウンド出力することが出来る製品です。
TEACが、Lightning - USBケーブル接続に対応したDAC搭載ポータブルヘッドフォンアンプ「HA-P50」を展示していました。
DACはBurrBrown(Texas Instrumentsの子会社)の「PCM5102」が採用されています。
ハイレゾ音源を再生可能にするアプリ「HR Audio Player for iOS」を使用する事で、160mW + 160mW(32Ω負荷時)の高出力で、24bit/96kHzのハイレゾ音源を再生することが可能だそうです。