トリニティのスマートデバイスを多数導入したイタリアンレストラン「TRATTORIA TRINITA」発表会
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トリニティが、会社の1階にスマートデバイスを多数導入したイタリアンレストラン「TRATTORIA TRINITA」(トラットリア・トリニータ)を6月2日にオープンすると発表し、そのレセプションが開催されたので行ってきました。
iPadレジや、iBeacon、Squareなど、何か1つスマートデバイスを導入した店舗はたくさんありますが、それらを目立たせる事も無く、スマートな形で多数のサービスを導入している本格的なイタリアンレストランです。
トリニティの星川哲視氏は、衣食住の「食」に携わること。新しくて、おもしろいことをやる。社員の食環境を充実し、社員満足度の向上。篠塚シェフとの出会いを上げ「レストラン事業」を始めることにしたと説明していました。
このレストランは、トリニティ社員の場合、ランチが無料で食べられるとのことです。
まず、店内に吊るされている大きな電球風のライトには「Philips hue LEDランプ」が導入されていて、時間帯によって店内の明るさや雰囲気を変えるそうです。
閉店時間に近くなると、一番白く発色させることで、閉店感をしっかり出す事も出来ると説明してました。
オーダーシステムには「Waiter」を導入し、業務効率の改善をスマートに行うと説明していました。
なお、レセプションでは、料理の試食を兼ねていたため、どんどん出てくる形式だったので、実際に動作している場面を見る事は出来ませんでした。
クレジットカード決済には、だれもがもっと簡単にクレジットカード決済を受付けできるようにした「Square」を導入していると説明していました。
Passbookにトリニータのクーポンを登録することが出来るようになっていて、店内に設置されたiBeaconを利用し、Passbook登録されたお客がトリニータ近くに来ることでクーポンなどがプッシュ通知されるようになっていると説明していました。
お店のメニューは、通常のグランドメニューの他に、iPad向けのウェブアプリ型メニューが用意されていて、写真が掲載されていないメニューを視覚的に確認することが出来るようになっています。
この2種類用意するパターンは、お客さんにiPadメニューのみを強いることがないので、良いアイデアかもと思いました。
お店のシェフは、星川氏が10年以上通っていたお店のオーナーさんだそうで、その方と縁があって一緒にレストランを経営することになったそうです。
シェフの料理は、材料に拘り抜いた本格的なイタリアンで、またワインも充実しているなど、お店の満足度は結構高いと思います。
最後に、トレタの中村 仁氏が登場し、「よ!中村屋」と大向うから声が掛かりながら、トレタを使って、ぜひ予約して下さいとアピールしてました。
レジステムにはiPad 2を使用した「スマレジ」が導入されているそうです。
アメリカで購入してきたという日本未発売の「Square Stand」も一緒に使用されていました。
TRATTORIA TRINITAは、外のテラス席も含めて完全禁煙のお店となっています。
ペットを連れて来店される方向けに、テラス席限定となりますが、リードを繋げるフックが複数用意されていました。
最後にレセプションで出された料理写真を掲載しておきます。
お店にスマートデバイス導入を検討されている方は、ぜひ参考にされると良いと思います。