第六回ポータブルオーディオフェスティバル2014レポート
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2014年12月20日、21日の2日間、ベルサール秋葉原において「第六回ポータブルオーディオフェスティバル2014」が開催されました。
入口には、定番となった、ONKYOの巨大オーバーヘッドフォンディスプレイが設置されています。
今回は、1F、2Fフロアに加えて、B!Fフロアも展示が行なわれるようになり、ハイレゾ市場の拡大を受けてか、初出展メーカーも結構ありました。
1Fのオープンブースでは、parrotが「Parrot Zik 2.0」を全色ラインアップして試聴機を展示していました。
またAstell&Kernも大きなブースで展示を行っていました。
完実電気が、ヤコブ・ワグナーデザインのB&O PLAY by Bang & Olufsen製オンイヤー型ヘッド フォン「BeoPlay H2」を展示していました。
耐久性の高い複合材料と丈夫な布素材を合わせ、重さ150gという超軽量モデルとなっています。
2014年12月11日に発売開始されたばかりの新製品で、価格は22,248円だそうです。
Skullcandy Japanが、デュアルドライバーを搭載し、低域のボリューム感をコントロール出来る「Skullcandy Crusher」を展示していました。
単三電池で駆動するパワーアンプが内蔵されていて、イヤーカップにあるスライダーを動かすと、低音が増幅されるというか、振動が増幅されます。
クラブサウンドで、低音を体で感じたい方向けといったヘッドフォンで、アメリカだな〜って思います。
フォーカルポイントのブースでは、Atomic FloydやJayBirdに加えて、TUNEWEARのマイク付きカナル型イヤホン「TUNEWEAR TUNESONIC for スマートフォン」が展示されていました。
ポタフェスで2,000円台のイヤホンを展示するブースは、ここぐらいしか無いかもしれません。
KEFが、KEF M500のホワイトモデルを参考展示していました。
アルミ合金部分はそのままに、ヘッドバンド、イヤーカップ、イヤーパッド、フラットケーブルなどが全てホワイトカラーで統一されたモデルとなっています。
Shure Japan Limitedが、SEシリーズイヤホンのエントリーモデル「SE112」に、インライン3ボタンリモート + マイクケーブルを搭載した高遮音性イヤホン「SE112m+」などの展示を行っていました。
同社のイヤホンとしては低価格なモデルであり、解像感は安定していて、iPhone付属のEarPodからのステップアップとしては手頃な製品だと思います。
SENNHEISERが、2014年10月に発表したカナル型イヤフォン「CX 1.00」「CX 3.00」と、iPhoneリモコン対応モデル「CX 2.00i」「CX 5.00i」の展示を行っていました。
以前、Apple Store限定で販売されていた「Sennheiser i300 In-Ear Headphones with Mic」(周波数特性 : 18〜21,000Hz/インピーダンス : 16Ω)の特製以上のモデルとなるのは、CX 5.00iになるようです。
また、ファッション性の高いデザインかつ低音豊かなバランスの良いサウンドを特徴としたオンイヤー型ヘッドフォン「URBANITE」と、オーバーイヤー型ヘッドフォン「URBANITE XL」の展示も行われていました。
どちらもiOSモデル向けとSamsung Galaxy向けがラインナップされています。
radiusが、Wolfson製DAC搭載DAC Lightning「AL-LCH11」を、付属する3.5mmプラグとは別に、RCA対応させるmicro USB to RCAケーブル「RA-MCF11」なるアクセサリーを展示していました。
AL-LCH11から出力するサウンドを、据え置きアンプで使いたいというユーザーの声をうけて販売することにしたんだそうです。
サウンドアースが、おそろく、これしか存在しないであろう、オープンエア型(開放型/インナーイヤホン)で、バランスドアーマーチュアドライバとダイナミックドライバを採用したハイブリッドイヤホン「DUNU ALPHA 1」を展示していました。
カナル型のような耳への圧迫感は嫌だけど、インナーイヤホン型でBAを使いたいというワガママな方向けのモデルです。
ちょうど、耳穴手前でBAが中に浮いているような感じになり、低域から高域までスムーズなサウンドとなっていました。
Harman International Japanが、トライアスロンやマラソンなどのアスリート経験者が自らが理想とするスポーツイヤホンを作るために立ち上げたブランド「yurbuds」などの展示を行っていました。
アスリートによるアスリートのためのイヤホンとして生まれ、耳から抜け落ちにくく、長時間快適に使用できることに加え、防汗仕様や、音楽再生中でも周囲の音が聞こえやすい構造など独自の技術を採用しているそうです。
1Fにeイヤホンが販売ブースを展開していて、高級ヘッドフォンやイヤホンなどが特価販売されていました。