CP+2015:キヤノン、女性をターゲットにしたデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X8i」を展示
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CP+2015において、キヤノンが、エントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X8i」を展示していました。
EOS 8000Dと同じ、APS-Cサイズの約2420万画素CMOSセンサーを採用し、映像エンジンもDIGIC 6が採用されています。
軍艦部分は、従来と同じく、片手持ち操作が行なえる右側に集中装備された形式が継続採用されています。
EOS Kiss X7iのISO感度設定ボタンに加えて、測距エリア選択ボタン、ディスプレイボタンが装備されています。
また、電源スイッチレバーには、静止画撮影に加えて、動画撮影モードが装備されています。
EOS Kiss X7iでは、アクセサリーシューの前にステレオマイクが装備されていましたが、EOS Kiss X8iでは、ボディ前面側に移動しています。
マニュアル録音レベルは64段階から、再生音量の設定レベルは11段階から調整できます。
背面側は、EOS 8000Dと同じ、タッチ操作に対応したバリアングルタイプの3型約104万ドット液晶モニターが装備されています。
親指でダイヤルを回すだけで、すばやく設定を変更できるサブ電子ダイヤルも装備されています。
Kissシリーズの特徴である十字キーが採用されています。
背面側に有ったスピーカーが、側面側に移動しています。
従来有ったスピーカー部分には、アクセスランプが装備されています。
EOS 8000Dには無い機能として「絞り数値/露出補正ボタン」が装備されています。
「ハイブリッド CMOS AF III」が搭載されたことで、ライブビュー撮影&動画撮影時も高速オートフォーカスが可能となっています。
EOS 7D Mark IIと同様にインテリジェントビューファインダーを搭載し、AFフレーム、水準器、アスペクト比フレーム、測距エリアモード、フリッカー検知などが表示可能となっています。
EOS初となる、白トビを抑えて、ディテールまで表現できるHDR動画撮影が可能となっています。
HD画質(1280×720)設定時のみ撮影でき、かんたん撮影ゾーンでのみ設定が可能となっています。
Wi-Fi接続で、iPhone/iPadアプリ「Canon Camera Connect」を利用することで、写真転送や、ライブビュー画面を確認しながら、絞りやシャッター速度、ISO感度の設定変更や、オートフォーカス、レリーズなどが行えます。