CP+2015:ニコン、天体専用デジタル一眼レフカメラ「D810A」を展示
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
CP+2015において、ニコンイメージングジャパンが、本格的な天体撮影専用のニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「D810A」を展示していました。
D810をベースに、撮像素子前面の光学フィルター特性を変更し、約4倍のHα線透過率を持ったモデルです。
なお、一般撮影では赤みがかって適切な色再現にならないため、注意が必要だそうです。
天体撮影で使用頻度の高い30秒より長い露光時間設定時、ライブビューではシャッタースピードを30秒に設定したとき相当のプレビューを表示できるようになっています。
最長900秒まで対応する長時間露光マニュアルモード「M」が搭載され、ファインダー内の水準器表示は、Mモード時には赤く点灯しつづけ、星景撮影の水平出しが容易になるそうです。
レリーズモードをミラーアップに設定すると、電子先幕での撮影が可能になり、先幕の走行やミラー動作による機構ブレを抑え、特に月面撮影などに有効だそうです。