CP+2015:加賀ハイテック、ライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM」を展示
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CP+2015において、加賀ハイテックが、ライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM」を展示していました。
レンズに入る光の束を方向まで含めてまるごと記録し、後から任意 の場所(距離)にリフォーカス可能な視差効果のある「生きた写真」(Living Pictures)を作製可能で、撮影した後からピント位置を変えられるイメージキャプチャーデバイスです。
全域F2.0、35mm換算で30~250mmの光学8倍ズームレンズや、解像度 40メガレイ(4000万)光線センサを搭載しています。
LYTRO ILLUMに内蔵された、タブレット級の処理能力を持つソフトウェアのリアルタイム再生機能により、あらゆる次元で瞬時にプレビューが可能だそうです。
タッチ式液晶モニターは可動式で、ハイポジションに対する下向き稼働範囲は狭いですが、ローポジションに対する上向きの稼働範囲は広く、手前にせり出し、水平位置まで動かすことが出来ます。
撮影、編集、シェアなどが行なえるMac用ソフト「Lytro Desktop」を使用する事で、絞り値の調整、焦点面のチルトや回転を行ったり、映画のようなアニメーションを作ったり出来るそうです。
LYTRO ILLUMが書き出すLYTRO RAWファイルは約50MBで、写真データーとして生成した場合400万画素相当になるそうです。