第5回スマートフォン&モバイルEXPO:アスタリスク、iPhoneが高性能バーコードスキャナーになる「AsReader」を展示
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第5回スマートフォン&モバイルEXPOにおいて、アスタリスクが、Lightning 搭載機に 2次元バーコードリーダ や RFIDリーダ の機能する「AsReader」をモデルチェンジし、Lightning コネクタを持つバッテリ内蔵のリーダ と そのリーダと端末をカバーするケースに分離したモデルとしていました。
ケースと分離したことで、Lightning 搭載機がモデルチェンジしてもリーダを無駄にすることなく比較的安価なケースだけを置き換えることで対応可能となっています。
Lightning端子に直接刺すデバイスということでキーボードなどで使われる HID 対応は許可されないので、これまでは専用APIを介してでしか利用できませんでした。
このためにアプリケーションが対応するまではバーコードを使えず、アプリ側でもバーコードリーダ毎に対応APIを追加して行かないとならないという問題が有りました。この問題を解決するために AsReader では「AsKey」という専用キーボードアプリを開発し、配布するという方法を採っています。
AsKey の存在により、AsReaderとの接続、通信は Askey が担当し、アプリケーションでは入力キーボードを AsKey とすることで、キーボード入力が出来るアプリケーションであれば バーコードリーダを活用できるようになります。
つまり、FileMaker のような使い慣れているアプリケーションでも、バーコードを利用できるようになるという事です。
価格は、2次元バーコードを装備しているモデルで 73,000円程度。特注の1次元バーコードモデルでは 58,000円程度となることを見込んで最終調整中という事でした。