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After NAB Show Tokyo 2015:Adobe、Adobe Creative Cloud 映像制作ツール次期バージョンを紹介

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Adobe Character Animator

Adobe Character Animator

After NAB Show Tokyo 2015において、Adobeが、Adobe Creative Cloud 映像制作ツール次期バージョンを紹介していました。

After Effects CCの次期アップデートに搭載される「Adobe Character Animator」は、PhotoshopやIllustratorで作成した複数レイヤーの静止画を、フェイストラッキング技術を用いて、追従させて動かす機能です。

アニメ製作で、顔の動きをリアルに動かすといった用途に向いている感じです。


Lumetriカラーパネル

Lumetriカラーパネル

Adobe Premiere Pro CCの次期アップデートで搭載される、色調補正カラーパネル「Lumetriカラーパネル」は、Adobe Photoshop Lightroom CCの編集ツールに近い感じで実装されています。

こうした写真系アプリケーションに寄る傾向は、それだけグラフィックデザイナーが編集する事が多くなってきたからだと思います。


Morph Cut

Morph Cut

インタビュー映像で「え〜と」といった発言部分をつまんだ場合、前後の動きが不自然になるのを、自然な流れに自動調整する「Morph Cut」のデモも行なわれていました。

デモでは、人物を固定カメラで撮影していて、少し動いてしまった人物映像が、カクとならないようにする極端な内容でしたが、結構自然な移動するな〜と思いました。


Time Tuner

Time Tuner

日本のテレビ向けに製作した映像コンテンツを、海外でも放送する場合、微妙な納品尺時間を調整する作業が行われていましたが、それを±10%の範囲内で出力尺を調整してくれる「Time Tuner」が搭載されるそうです。

映像の無音部分などを抽出するなどしているそうですが、どこが調整されいるのか?は確認出来ないそうです。


Project Candy

Project Candy

OSアプリとして、写真から色調を解析し、3D空間上に色のついたオブジェクトバブルを表示し、選択した色を動画に反映させることが出来る「Project Candy」もデモしていました。

Premiere Pro CC 2015や、After Effects CC 2015でも利用することが出来るそうです。




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