Misfit Japan、低価格アクティビティモニタ「Misfit Flash」を発表

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Misfit Flash

Misfit Japanが、2015年7月9日に赤坂ベクトル Studioにて、アクティビティモニタ「Misfit Shine」の廉価版として、筐体をアルミニウムからプラスチックに変更した「Misfit Flash」発表会を開催しました。

2015年07月30日に日本市場でも発売開始されます。

FLASH は1回バッテリを装着すれば連続で4ヶ月余りも休み無くアクティビティだけでなく睡眠を切り替えなしでモニタリングすることが可能になっています。

モニタされたアクティビティは歩数や消費カロリなどの詳細なデータとして取得できるだけでなく、体重や身長などの情報を加味して算出された「ポイント」としても表示されます。

基本的な性能・表示方法は SHINE と同じ

同じアクティブをしても体重や身長によって消費カロリーは異なりますので、それらの個々人の差違を吸収して身体に掛かった負荷を比較するための基準の一種として使えるのが「ポイント」となります。

このように SHINE と同レベルのセンサーを搭載している FLASH ですが、筐体がアルミニウム削り出しからプラスチックに変更されただけでなく、タッチセンターが押し込み式のボタンになっています。

手前が FLASH で、奥が SHINE。素材による違いのためか形状がかなり異なる

押し込みボタンは筐体のホボ全面となっていますので、押し込むと全体が凹むことになります。なお、ダブルクリックでアクティビティ達成率と、時間が表示され、トリプルタップで設定済みのアクティビティ測定モードに変わるというのは FLASH も SHINE と同様です。

防水性能は SHINE が 50m防水だったのに対し、FLASH では 30m 防水と低下していますが、動作可能温度が60度となっていますので「60度の温泉などは入れないので試していませんが、一般的な温泉に入っても動作に影響が出ないはずです」ということでした。

クリップ型マウンタは、固定されたクリップになった

パッケージには、FLASHセンサーが腕時計タイプのバンドにマウントされており、オプションとしてクリップ型のマウンタも付属しています。

SHINE は柔らかいシリコンを自由に曲げてクリップとしていましたが、FLASH はクリップ型で固定されたマウンタになっています。

なお、マウントパーツは SHINE と FLASH で互換性はなく別型。FLASH についてはパッケージに同梱されている以外にマウンタをリリースする予定は無しとなっています。

このようなアクティビティモニタ「FLASH」ですが、4,980円(税別)で家電量販店やソフトバンク系ストアで販売される予定となっています。

AppleStore については「FLASH については現時点で取り扱い予定は無い」という事でした。

今日の発表会では機能が実装されていませんでしたが、数週間以内、FLASH が日本で出荷されるまでには iOS で動作する専用カメラアプリがリリースされる予定となっています。

そのアプリと組み合わせる事で、FLASH はタップすることで写真撮影のシャッターが切れる無線レリーズとしても動作するようになる予定となっています。