和洋風KAIを主催するProブロガーの、するぷ氏が「現役プロ・ブロガーが語る「ファンが増えて10年継続できるブログのコツ」」と題したセミナーを開催し、ブログ運営における小手先テクニックをレクチャーしてました。

基本的に、人は複雑なものは見ない傾向があり、サイドバーの見出し、ブログパーツ、カテゴリー一覧、クリックされないバナー、上下のソーシャルボタン、コメント欄、複数のTwitterアカウントなどは必要無いと思うと話し、ばっさり落とすと良いと説明してました。

有名なテンプレートは完成度も高くて便利だけど、そのまま使うのは「損」で、カスタマイズして、独自なデザインを加えて印象に残るようにすることが重要だと話してました。

違和感を出す一番簡単な方法はロゴを作ることだそうです。

和洋風KAIでは、３行以上にならないようにこだわっているそうで、文章の固まりが４行以上になると途端に読み難くなる法則があり、アメブロの改行コードは、ださいと言われるけど、実は読みやすいと話してました。

スマートフォンの場合だと、６行以上になると読み難くなるそうです。

今のブログコンテンツ世界では、球数勝負は厳しく、ブログ戦国時代を乗り切る為には、角度と流れを変えてオリジナリティを出せるようにすることが重要だと説明していました。

iPhone 6sの記事を書くとしたら、ただ開封の儀では読まれないので、そこにオリジナリティを加えられるかを考えると良いと説明していました。

１年前のGoogleアナリスティックスは宝の山で、それを分析することで、昨年の傾向が把握できるので、それを今年の資料として分析することが重要だと話してました。

過去のサイトコンテンツ結果や、検索クエリ結果を見てみると良いそうです。

元々、ブログとはネットに住む、自分を自動で宣伝してくれる営業マンだと話し、ブログを自動化するプログラムを自作で開発出来るようになると、かなり作業効率が上がると説明していました。

和洋風KAIでは、ブログ記事から抽出した情報を元に、広告自動作成や、Amazon製品情報ピックアップなどが自動的に表示されるようになっているそうです。

専用のブログアプリ「和洋風KAI for iPhone」をApp Storeに出したことによって、RSSフィードや他サイトからの流入と比べて１０倍以上の流入することが分かっているそうで、できれば、自分のブログ専用アプリを開発した方が良いと力説してました。

iPhoneアプリ「SLPRO X」は、ハイブリッド・ビジュアルエディタを搭載しており、プレビューいらずにブログ記事を書くことが出来るのが凄い！と宣伝してました。

ALT記入も簡単で、HTMLクリーニングもしてくれるそうです。

iPhone/iPadアプリ「するぷろーら」を併用するれば、オリジナルのリングタグをつくることができ、複数のリンクを一括で作成することも可能だそうです。

また、便利なブックマークレットを標準装備しており、SLPRO Xと強力に連携可能だそうです。

和洋風KAIは、複数のロゴデーターを持っていて、ウレぴあ総研のボスに教えてもらった手法として、記事毎にロゴを変えるだけで、そのカテゴリに特化したブログのように見せる事が出来るため、アクセス向上が見込めるそうです。

最後に、ブログに革命をもたらす機能として「Google Tag Manager」を紹介し、これを使うだけで「爆速」になるそうです。

今までブログに設置していた、様々なタグを非同期に設置することができるそうです。

和洋風KAIでは「Googleアナリスティックス」「外部JavaScript」「人気記事ランキングスクリプト」「SyntaxHighlighter」を使用しているそうで、キャッシュも有効活用出来るそうです。

また、静的ファイルもインタラクティブにすることが可能で、class、idを目標にタグを差し込め、記事のYouTubeの再生時間の計測、カテゴリ別、URL別に使用タグを考えることができるそうで、SEO対策としてもかなり有効だと話してました。