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Misfit、アクティビティモニタのフラッグシップモデル「SHINE 2」を発表

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Misfitが発売するアクティビティモニタのフラッグシップモデルである「SHINE」がモデルテェンジし「SHINE 2」として2015年12月に発売開始されることとなり、プレス説明会が行なわれました。(2016年1月29日より発売開始となりました)

Misfitは「ウェアラブルなツールは1時間でも身体から離れるとデータの欠落が生じ、アクティビティを正確に取得出来ない」と考えており、「Always On」の環境を実現できる製品の開発を行なっています。


この目標は SHINE においてバッテリーライフ6ヶ月という形で実現されたのですが、この特徴は SHINE 2 においても引き継がれています。


SHINE2 では SHINE と比較して、ユーザと対話するための表現力が向上。
SHINE では12個の白色LEDが点滅することでアクティビティや時刻を表示していましたが、SHINE2 ではカラーLEDに変更され、最大16万通りのカラー表現が出来るようになりました。


このために時刻表示時においては長針と短針のカラーを変えたり、アクティビティが100%以上を達成するとモニターのカラーを変更し、更に200% を超えた場合にも色を変えるなどで現在のステータスが分かりやすくなります。

ユーザとの対話という点では、Misfit2 にはバイブレーション機能が搭載。

小型の筐体ということも有ってかバイブレーションの振動は控えめになっていますが、振動することで各種通知が確実に伝えられるようになっています。

このバイブレータを動作させつつ6ヶ月のバッテリーライフを確保するというのが SHINE2 開発における一番の難題であり、この課題解決のためだけに 1年半もの時間を費やしたということでした。


さて、アクティビティモニタの本業であるアクティビティの取得について、モーションセンサーは3軸の加速度センサーと3軸の磁気センサーの6軸分を搭載。このようにセンサーを増加させたことで、SHINE と比較して3倍の精度でデータ収集が可能になったということでした。


常時アクティビティを取得する上で重要となる防水性能はSHINEと同様の 50m防水。

水泳のアクティビティも取得可能ですが、その能力は SHINE と同性能であり、「Speedo SHINE」に搭載されている水泳における詳細なカロリー量情報の取得などの機能は非搭載ということでした。


水泳運動のモニタは「Speedo SHINE」に特化した機能であるので、現時点では SHINE 2 にも搭載するという事は開発ロードマップ上に乗っていないということでした。


このように SHINE の全ての特徴を引き継ぎつつ、ユーザとの対話性能を強化した SHINE 2 は2015年12月上旬に発売開始予定。

「ローズゴールド」「カーボンブラック」の2色で、税抜き12,800円にて販売する予定です。


先行予約が開始されている中国においては予約開始から24時間で25万台の予約を集めており、日本市場においてもユーザに喜んでもらえると考えているということでした。

販売店については「これから交渉する」という状態なので決定はしていませんが、SHINE の取扱店舗とホボ同様になるのでは無いかという事でした。

なお、LED のカラーリングとバイブレーション機能について、出荷時点ではメーカープリセット値のみでの動作。将来的な Firmware のアップデートでカスタマイズを可能にする予定になっています。




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