Inter BEE 2015:クロスコ、iOSオートメーションビデオ制作プラットフォーム「Videolicious」を展示
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Inter BEE 2015において、クロスコが、キヤノンブースで、カムコーダで MP4収録した映像を使って、報道映像に使われるインサート映像を簡単に作成できる iOSアプリ「Videolicious」を発表していました。
アメリカなどにおいては記者が取材現場にコンパクトなカムコーダのみを持って出かけ映像を撮影した後に、ベースのコメント映像を収録。
現場でコメント映像に、取材映像を乗せて報道映像を作ることが一般的となりつつあり、その制作環境をサポートする「モバイル・オートメーションビデオ制作プラットホーム」のニーズが非常に高く存在します。
そのニーズに キヤノンが応えたのが「Videolicious」となります。
カムコーダで収録したMP4映像は、カムコーダの Wi-Fi や iPad Camera Kit を使って iOS 搭載機に転送。iOS 搭載機で現場映像をカット編集し準備した後に、映像一覧でのタップ順でインサートさせる順番を決定。
インサート画像を乗せたいベース映像を再生させながら、インサートさせたいタイミングでタップすることで準備したインサート映像が順番に乗っていきます。
インサートしたい映像の尺が回りきると自動で次のインサート映像が乗りますが、コメントに合わせてタップすることで手動で次のインサート映像に切り替えることも可能です。
インサート作業を終了するとレンダリングが行われ、iOSのカメラロールに保存されると共にプレビューが可能に。設定によっては、カメラロールへの保存と同時に指定した映像配信プラットホームへデータ送信することも可能です。
なお、このアプリは法人のみへの販売で、番組や制作チーム単位の課金で、年100万円ほどの価格になるということでした。