etc / レポート

『理系の料理』の編集者が考える「おもしろい人」の条件

※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

ごりゅご.comが、2015年12月05日にMYCAFE錦通店 にて「『理系の料理』の編集者が考える 「おもしろい人」の条件」が開催されたので参加しました。

五藤隆介著の「チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の 理系の料理」が出版されたのに合わせ、秀和システム第二出版編集部の木津滋さんとの対談式イベントでした。


チャップリンの言葉で「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」を紹介し、そもそも料理が出来ない人という所からはじまり、理系の料理という本を出そうと思い出版することになったそうです。


ごりゅごさんは、料理を始めたところ、料理は感覚的な要素が多く、的確な数字化されていないのはなぜか?と考え、それをFacebookに投稿していたところ、書籍化される話しが始まったそうです。

自分のブログとのテーマとは離れた内容であっても、誰かの目に留まる場所に書き留めておくことが重要だと感じたそうです。




ぱんだ上等兵さんのツイートが、これまでに体験したことがないほどのRT数となっているそうで、これでもっと有名人になれないかな〜と話してました。


2014年3月からはじめたが、重要なのは写真で、最初はまずそうな写真を撮っていたが、やっぱり目立ちたいので、食べたこともないのに「美味しそう!」と思われたいので、どうしたら生石追うな写真が撮れるのかが頑張ってるそうです。

ごりゅごさんいわく「料理は9割見た目が大事!」だと力説してました。


木津さんによると、ごりゅごさんは「なんでも記録する人」だそうで、今回の本書きするのに100日かかっていたことも記録を見て分かったそうです。

編集者の仕事として、人に読んでもらう本にする必要があるため、今回は10店以上の書店に原稿を持ち込んで読んでもらい、修正を1ヶ月続けてようやく出版されたそうです。


木津さんは、ブログを書くことの「ワークライフバランス」に関して質問すると、ごりゅごさんは、ブログは締切だけをとっても辛いと感じるが、ブログは苦痛を感じることなく楽にできるので「書く」という事だけをとってみれば同じだけど、苦痛度が違うと話してました。


ごりゅごさんは、木津さんに対して10時〜22時の時間で仕事することは苦痛じゃないんですか?と逆に質問すると、気分を変えられるようにマンガ喫茶に行ったりすると話してました。


イベントの後半では、実際に本の企画書を作るというワークショップが行なわれ、編集者のお仕事を体験することが出来ました。


編集者の立場として、この人は文章能力があるのか?どういった分野が得意なのか?を知るためには、ブログを書いていることが重要で、その内容から何が書けるのか?が分かり、ブログを書き続けていることは重要だと思うと話していました。


関連エントリー:AUGM三重2015:五藤隆介氏「iPhone、MacとEvernoteで実現するお手軽ペーパーレス生活」



関連記事

この記事のハッシュタグ から関連する記事を表示しています。

新着記事