ポタフェス2015において、モダニティが、イヤフォンとデバイス間のデータ送信は勿論、左のユニットで受信したデータを左右に信号を分離し、右のユニットに送信する、ユニット間までもがワイヤレスの完全ワイヤレスイヤフォン「EARIN」を日本初披露していました。

2015年12月27日から発売が開始されますが、すでに１ヶ月以上もの予約待ち状態だそうです。

本体内部にBluetooth用チップ・アンテナを実装した基盤、充電式のリチウムイオンバッテリー（容量60mAh）、スピーカードライバーが収められているそうです。

左側のユニットでBluetooth転送信号を受け、それを右側ユニットに転送することでステレオ再生を実現しています。

SBCに加え、AAC、apt-xコーデックに対応しており、サウンド再生品質は、他のBluetoothインイヤーモデルと遜色無いレベルでした。

なお、展示されたモデルはKickstarter版で、左側ユニットの方が音量が少し大きく、秋葉原のような無数の電波が飛び交う場所では、右側ユニットが途切れることがありました。

なお、ハンズフリー機能は非搭載となっています。

連続再生時間は最大約２.5〜３時間で、携帯用収納カプセルが充電器となっており、ケースに収納すると同時に充電が行なわれます。

また、ケースに入れた状態で、microUSBケーブルで接続することで、携帯用収納カプセルの充電も行なえるようになっています。