ワコムが、フォト イメージング エキスポ 2009に合わせて発表した新型ペンタブレット「Intuos4」の展示を行なっていました。

10年半ぶりの大幅改良となったIntuos4は、中身のセンサーも全てリニューアルしたそうです。

アプリケーションごとに設定できるファンクションキーは８個あり、有機ELディスプレイにより設定内容を表示することが出来るそうです。（一番小さなサイズであるSmallのみ６個、有機ELディスプレイなし）。

さらにタッチホイール＋切り替えボタン＋４LEDでは、画面のスクロールや拡大縮小だけでなく、レイヤーの切り替え、ブラシサイズの変更、カンバスの回転（Adobe Photoshop CS4）など4つの機能を切り替えながら操作することが可能だそうで、クリエイティブワークの効率が大幅に向上できそうです。

ペンも、摩擦係数が高く、弾性があり、粘りのある書き味の「エラストマー芯」。高摩擦係数でありながら耐久性も備え、抵抗感のある硬筆の書き味の「ハードフェルト芯」。の２つの芯が加わり、４種類になっています。

また、カラーペンリングの色が増え、グレー、白、赤、黒となり、グリップペンを識別するのに便利そうです。

大きく進化したIntuos4は4月3日発売予定だそうです。