フォト イメージング エキスポ 2009:ペンタックス「645 Digital」は2010年春頃発売
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
ペッタックスが、大判デジタルカメラとして「645 Digital」を参考展示してました。
ほとんど情報が公開されていないのですが、写真家の田中希美男氏とペンタックス開発陣とで行なわれた「645Digital サプライズ対談」において色々と秘密が明らかにされてました。
この645 Digitalは、フルサイズCCDを2枚貼り合わせた仕様で、画素数は約4,000万画素(リリースでは3,000万画素以上と案内)、ダイナミックレンジは11ev程度になるらしいです。
また、現在発売されているCCD採用のデジタル一眼レフカメラで、熱の問題から、LiveViewを採用しているモデルはほとんど有りませんが、645 Digitalは、転送処理性能がネックだが、パラパラ漫画のような感じでLiveView機能が搭載されるようです。
記録メディアは、SDHDメディアがデュアル搭載される仕組みとなるようです。
ファイルフォーマットに関しては、現在の試作機では、RAWデータが使いものにならず、JPEGで撮影したものを印刷したそうですが、正式モデルでは、Adobe DNGファイル、RAWファイルをユーザーが選択出来るようになるらしいです。
また、基本モデルにはローパスフィルターが入っていますが、オプションでローパスフィルターを外したモデルを選択することが出来るようです。
操作体系は、K20Dのユーザーにも扱えることを目指し、ハイアマチュアユーザーをターゲットにしてるそうです。