Misfit、ファッションになじむスマートウェアラブル「MISFIT RAY」を発表
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Fossil GroupのMisfit Japanが、アクティビティ・睡眠モニタの最新モデルとして「MISFIT RAY」を発売開始するのに合わせて、製品説明会が行われました。
Misfit社といえば、世界的なファッションブランド FOSSIL Group の一員となったことが先日報じられましたが、これによって「ファッションを愛するテクノロジー企業」の Misfit社と「テクノロジーを愛するファッション企業体」のFOSSIL Gorup が一体となって製品開発と販売を行うようになります。
この観点から Misfit 社は FOSSIL Group の1ブランドとなっただけでは無く、Misfit社CEO であった Sonny Vu氏が FISSOL Group 社の Connected Devices, President and CTO も務めるなど密接な協力関係を築いて行くことになります。
(左から田中大祐 氏 (Fossil Japan Inc. ミスフィット事業部 ゼネラルマネージャー) / 木村信也 氏 (Fossil Japan Inc. 代表取締役社長) / Sonny Vu 氏 (サニー・ヴー) (Fossil Group, Inc. Connected Devices, President and CTO) / Olivier Trolle 氏 (オリビエ・トローレ) (Fossil Asia Pacific Limited Vice President, MISFIT Asia Pacific)
なお、Misfit の技術の FOSSIL Group 各ブランドへの統合は「ブランドごとに特徴があるので、ブランドごとにニーズなどを分析しながら必要な部分で行ってゆく。全てのブランドに強制的に入れて行くような方法は採らない」という方針であり、「早ければ2016年のうちにも成果が製品として現れ始めるのではないか」という説明でした。
さて、新製品の RAY ですが、これまで円形デザインばかりであった Misfit社が始めて円柱形の筐体とした製品で、そこに搭載されている機能は「Misfit SHINE2 から時計機能を除いた」ものとなります。
直径12mm の円柱形というデザインであるためにブレスレットのようなスタイルで着用が可能であり、これまで「時計か、アクティビティモニタか」と言われていた手首のスペースにおいて「時計と Misfit RAY を一緒に着ける」という共生が可能になっています。
もちろん、Misfit SHINE の特徴であった長時間バッテリ駆動についても継続。
バッテリが 393ボタン電池 (日本では「SR754W」か「SR48W」)を 3つ直列接続するスタイルとなっていますが、日常利用で 4ヶ月(最長6ヶ月)というロングライフを実現しています。
50m防水やフルカラーLEDライト でのアクティビティ表示、本体をトリプルタップすることで設定済みの各種アクションを起こすという機能も搭載されています。
装着するバンドについては、バンドを留めるための穴を無くしたデザイン。
バンドを引っ張ることでバンドのデコボコによって自然とバンドが締まって固定されるようになっています。
なお、バンドは8mm幅の時計バンドを汎用的に利用可能。このために、FOSSIL Group が各種時計ブランドで持っている時計バンドの流通網を利用しての互換バンド販売も計画されているそうです。
Misfit RAY の商品構成は センサー本体が「カーボンブラック」と「ローズゴールド」の2色展開。
センサー本体に「ブラックスポーツバンド」をセットにしたものが 12,800円(税込 13,824円)にて、「カーボンブラック」センサーに「ブラック レザーバンド」をセットにするか、「ローズゴールド」センサーに「グレー レザーバンド」をセットにしたモデルが 15,800円 (税込 17,064円) にて、2016年05月27日に発売開始されます。
なお、同梱していないバンドを入手する方法としては、2016年07月を目処に それぞれ6,000円は切る程度の価格で単品販売をする予定となっているという事でした。