ポタフェス2016:新しいトレンド、完全ワイヤレスイヤフォンが複数展示
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ポタフェス2016東京において、完全ワイヤレスイヤフォンが複数展示されていました。
昨年末のポタフェス2015において、モダニティがケーブルレスBluetoothイヤホン「EARIN」を展示していましたが、今回も展示を行っていました。
オンキヨーが、海外で発売中の完全ワイヤレスイヤフォン「W800BT」を展示していました。
本体2個合わせて125gで、内蔵バッテリーで約3時間連続使用することが可能です。
ケースが、バッテリー機能も兼ねた充電台となっていて、本体を5回充電することが出来ます。
実際に装着してみた感じは、本体が軽く、納まりの良いスタビライザーによって、安定した装着感が得られます。
SBCコーデックのみに対応しています。
価格は未定で、日本では9月頃を目処に発売する予定だそうです。
Sanwa Global Limitedが展示した、fFLAT5製完全ワイヤレスイヤフォン「Aria One」を展示していました。
IPX5の防水性能を持ち、ケースが、バッテリー機能も兼ねた充電台となっています。
実際に装着してみた感じは、スタビライザーは小さいですが、とても納まりが良いです。
古河電気工業の超微細発泡光反射板「MCPET」をベースにと共同開発したスピーカーを採用することで、音量が結構出ていて、左右の遅延も有りませんでした。
SBC、aptXコーデックに対応しています。
この製品は発売中となっています。
Advanced AcousticWerkesが、同社のカスタムインイヤーモニターを、完全ワイヤレスイヤフォンとして使用するためのワイヤレスオーディオレシーバー「AAW Geminus」を参考展示していました。
Bluetoothワイヤレスヘッドセットを2個使用する感じの製品で、展示されていたのは、3Dプリンターで製作した試作段階製品でした。
実際に装着した感じでは、バッテリー&受信ユニットが大きいため、装着の安定感は悪かったです。
また、試作品ということもあり、片方だけしか音が出ない事が多かったです。
カスタムインイヤーモニター用ワイヤレスオーディオレシーバーとしては、ソニーの「MUC-M2BT1」ぐらいしかないので、今後増えてくるかもしれません。
今回の展示会には有りませんでしたが、独Bragiの「The Dash」や、VerveLifeの「VerveOnes+」など、完全ワイヤレスイヤフォンは増えてきています。
協力:Linkman