フィリップス ライティング ジャパン、ポータブルスマートLED照明「Hue Go」などを発表
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
フィリップス ライティング ジャパンが、スマートLED照明「Hue」の新製品発売開始に合わせて製品説明会を行いました。
フィリップス ライティング ジャパン合同会社は、欧米を中心にスタジアムの照明などを手掛けるプロ照明の企業です。
そんな企業が 2013年に「欧米のライティングを楽しむ文化を日本でも広げる」ためにコンシュマー向け商品として投入したのが「Hue」。iOS の HomeKit に対応し、ボイスコマンドで操作できるようになった「Philips Hue スターターセット v2」を発売して以来、一気に販売数量が増加し、これまでのところでは前年比2倍以上の成長、スマートIoT照明という分野では 2位の企業にダブルスコア以上の差を付けてのトップ企業となっています。
そんな Hue のファミリーに加わったのが、バッテリ内蔵型の「Philips Hue Go」と、リボン型の「Philips Hue ライトリボン」シリーズです。
「Philips Hue Go」はバッテリーを内蔵しているためにテラスやテントのようなアウトドアでも使え、1.5時間の充電で満充電となり、そこから3時間の点灯が可能です。
Hue としては初めて本体にスイッチが付いており、このスイッチ操作で「白色」点灯、プリセットされた9つの「シーン」からカラーを選択しての点灯、グラデーションカラーを点灯させて気に入ったカラーを選択しての点灯などが出来るようになっています。
これらの機能によって、iOS などのスマートフォンが無くとも、点灯色を変更することが出来るようになっています。
なおスイッチ操作で色を選択した場合には、バッテリ駆動時は最高輝度の40%、AC接続時には最高輝度で点灯するようになっています。点灯輝度の変更は iOS などのスマートフォンにインストールした専用アプリでの変更が必要となります。
「Philips Hue ライトリボン」はリボン型の Philips Hue。リボンの裏面には両面テープが付いていますので、窓下やパーティション上などの希望する場所に貼り付けて設置する事が可能になっています。
「Philips Hue ライトリボン」の基本モデルは「Philips Hue ライトリボン プラス」であり、2m のライトリボンです。
ライトリボン プラスのライトリボンは約33cm ごとに切断できるようになっており、ハサミで切ることで ある程度自由な長さにすることができます。
なお、ハサミで切った場合にはコントローラ側だけが点灯し、切り端の方は点灯させることが出来なくなります。
逆に2m 以上に延ばしたい場合には、「Philips Hue ライトリボン プラス」に「Philips Hue ライトリボン プラス エクステンション」を追加することで1mづつ最大10m まで伸ばすことが可能になります。1m単位での延長では長過ぎるという場合には末端に「Philips Hue ライトリボン プラス」を接続することで 33cm 単位で好きな長さの「ライトリボン」を入手できます。
なお、「Philips Hue ライトリボン」は白色での発光が出来るようになっただけでは無く、従来製品と比較して10倍以上明るい 1,600ルーメンという輝度を持ちます。1,600ルーメンという明るさは写真を撮ろうとするとハレーションを起こす程であり、間接照明などでの利用にも十分過ぎるほどの明るさを持ちます。
これらの新製品は全てオープンプライスでの販売となりますが、市場想定価格としては「Philips Hue Go」は 9,800円、「Philips Hue ライトリボン プラス」は 11,800円、「Philips Hue ライトリボン プラス エクステンション」は 3,400円となっており、2016年09月06日より順次発売するということでした。