坂本ラヂヲのGRAMAS旗艦店「GRAMAS GINZA ONE」で、こだわりを聞く
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坂本ラヂヲが、銀座 柳通り沿いにオープンした旗艦店「GRAMAS GINZA ONE」に行ってきました。
iをありがとう、Linkmanの運営者との合同取材です。
対応してくれたのは、広報室室長の児玉さんです。
同社は、年商33億円(2015年3月末締決算実績)で、坂本社長は、最近社用車としてFerrari 488 Spiderをオーダーしてたります。
店内は、天井、壁面がパンチングメタルパネルが使われており、どことなくヨーロッパ高級ブランドショップのような雰囲気があります。
ちなみに、同店舗は、総務省から登録修理業者認定を受けたスマホステーションの支店機能も兼ねています。
なお、総務省修理業者だからといって、Apple正規修理業者というわけではなく、Apple修理履歴情報に記録が無ければ、メーカー保証は無くなります。
iPhone 7用として展示されていたのは、GRAMAS Full Leather Case GLC626 for iPhone 7、GRAMAS FEMME "Colo" Flap Leather Case FLC246 for iPhone 7、GRAMAS COLORS "Rib" Hybrid case CHC436 for iPhone 7、GRAMAS COLORS "EURO Passione" Leather Case CLC266 for iPhone 7などで、同社製品のうちベーシックラインアップからの対応だそうです。
同社は、GRAMASブランドとして、女性を意識した「GRAMAS FEMME」というラインを持っています。
特殊ミラー加工によりiPhoneの画面を消すと手鏡として使えるほど、しっかり写り込みする「GRAMAS FEMME Protection Mirror Glass」が好評だそうです。
Hexagon<ヘキサゴン 六角形>の型押しを施した合成皮革と本革を組み合わせたレザーケース「GRAMAS FEMME "Hex" Back Leather Case FLC225 for iPhone 6s / iPhone 6」は、六角形の合成皮革を伸ばして貼るのがとても難しいのだそうです。
GRAMAS FEMMEラインは、外部女性デザイナー監修製品で、一切口を出さないことで、男性目線の意見を反映した製品にならないようにしているそうです。
GRAMASは、希少価値の高い素材と、職人による手作りにより、量産化は難しいが所有する満足度はかなり高い「GRAMAS Meister」ラインがあり、同店舗も多く展示販売されていました。
映画「SUICIDE SQUAD」とコラボした「GRAMAS Meister Leather case SUICIDE SQUAD MI8166 for iPhone 6s / iPhone 6」も、その1つとなります。
ポロサスクロコを使用したT・MBH製造の「GRAMAS Meister Crocodile Case MI8014 for iPhone 6s / iPhone 6」などで使用されるスモールスケールクロコ革が展示されていました。
こうしたワニ革は養殖物ですが、獰猛で喧嘩して噛むことによって、革の価値が無くなる場合も多く、希少性は高いそうです。
素材その物の希少性に加えて、Ferrari 488 Spiderの特殊カラーラインのように、レザーケーススペチアーレでも段差のない塗装仕上げのニュアンスを再現するため合わせ目の滑らかさに徹底的に拘った「GRAMAS Meister Leather Case Speciale Limited for iPhone 6s/6は、もはやMeisterというより趣味の世界って感じです。
超々ジュラルミンA7075を使用し、日本の切削職人技術によって製造される「GRAMAS Meister Ultra Duralumin Case MIMC9006 for iPhone 6s / iPhone 6」も展示されていました。
これは「SQUAIR The Slit」にも言えることですが、インゴットから削り出しするため、ほとんどが削りクズと化し、コスト高になる製品でもあります。
こちらのiPhone 7用の計画は無さそうです。
同社は、デジタル一眼レフカメラ用背面液晶ディスプレイ保護ガラス「GRAMAS EXTRA Digital Camera Glass」も展開しています。
最初は、iPhone用液晶保護ガラスのサイズ変更版で良いだろうと考えていたそうですが、いざ製品化してみると、表面処理によって「若干マゼンダか強くなる」ことを指摘され、一から作り直すことになったそうです。
こうした経験から、まず使用してもらう本製品を良く知ることを心がけているそうです。
坂本社長が急に売ると言い出したという、福井洋傘の「ヌレンザ」のGRAMASコレクションも販売されていました。
そもそもGRAMAS GINZA ONEは、iPhoneケースだけじゃなく、様々な職人の技による小物製品が多いのも特徴だと思います。
現在の売れ筋傾向を聞いたところ、iPhone 7・iPhone 7 Plusのジェットブラック&マットブラックの影響によって、ブラック系が最近売れているそうです。
逆に耐衝撃性能を持ちつつ、ジェットブラックの色を見せられる透明タイプの製品は発売する予定について質問したところ、開発はしているそうですが、納得出来る製品まで仕上げるためには、まだ時間がかかるようでした。