ポタフェス2016:エレコム、Bluetoothイヤフォンは昨年の3倍増
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ポタフェス2016において、エレコムが、士郎正宗×ELECOM 30th Anniversary Design Project「EHP-SH1000」を中心にした展示を行っていました。
iPhone 7・iPhone 7 Plusから3.5mmヘッドフォンジャックが無くなったことで、Bluetoothイヤフォンがどれぐらい売れているのか質問したところ、2016年10月時点で昨年の3倍増となっているそうです。
世界的にBluetooth ICが枯渇するという状況だそうで、Bluetooth ICの納期は2ヶ月待ち状態となっていると話していました。
Bluetoothワイヤレスステレオイヤフォン「LBT-HPC40MPシリーズ」「LBT-HPC12AVシリーズ」「LBT-HPC50MPシリーズ」なども展示されていました。
同社はMWC2015でLightningヘッドフォンを参考出品していましたが、それが製品化されない理由を質問したところ、MFiライセンス化では、決められたILMチップを採用しなければならず、また24bit/48kHzまでという制限もあるため、製品化を中止し、自由度のあるLightningオーディオアダプタ「LHP-CHR192」を発売することにしたと説明していました。
Appleが「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を900円という破格の価格で発売したことを受け、自社でLightning変換アダプタを発売することを止め、単機能のBluetoothレシーバー「LBT-PAR01AVシリーズ」を発売することにしたそうです。
また、100mW+100mWのオーディオアンプとClass1(100m)対応のBluetoothオーディオレシーバー「LBT-PAR500AVシリーズ」の高級路線から、SBCコーデックのみに対応したマイク搭載Bluetoothレシーバー「LBT-PAR02AVシリーズ」という低価格路線に変更した製品を発売し、好調な売れ行きだと説明していました。
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