2017 NAMM Show:IK Multimedia、ポケットサイズのオーディオMIDIインターフェース「iRig Pro I/O」を発表
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2017 NAMM Showにおいて、IK Multimediaが、iPhone、iPad、Macに対応した、ポケットサイズのオーディオMIDIインターフェース「iRig Pro I/O」を発表していました。
iRig Pro I/OにはLightning、USBケーブルが同梱されており、3.5mmヘッドフォン・アウトも装備されています。
24-bit/96kHz対応のADコンバータを通じてデジタル接続されるため、透明なサウンドをそのまま入力可能です。
MIDI In/Out両方のポートが用意されており、iOS、Mac対応のMIDIインターフェースとしても使用可能です。
Neutrik(TM)製のXLR、1/4”標準対応コンボ入力端子が装備され、48Vファンタム電源も供給可能なため、コンデンサー・マイク、ダイナミック・マイク、ギター、ベースからシンセサイザーまで、あらゆるソースを入力可能だそうです。
市場想定価格は19,500円で、2017年春に出荷される予定となっています。
アコースティック・ギター専用デジタル・マイク・システム「iRig Acoustic Stage」も展示されていました。
コンパクトなMEMSマイクロフォンと、DSP機能を搭載したデジタル・プリアンプリファイアー・ユニットで構成されています。
MEMSマイクロフォンをアコースティック・ギターのサウンド・ホールに取り付けて、iRig Acoustic Stageのプリアンプ・ユニットに接続し、そしてプリアンプ・ユニットからアンプやミキサーなどに接続するだけで完了します。
市場想定価格は13,500円前後で、2017年1月下旬〜2月初旬に出荷される予定となっています。
また、USBキーボード・コントローラーにオーディオ&MIDIインターフェースを合わせ持つ「iRig Keys I/O」を参考展示していました。
25鍵標準鍵盤仕様の「iRig Keys I/O 25」と、49鍵標準鍵盤仕様の「iRig Keys I/O 49」の2タイプとなります。
電源は、USBバスパワー、電源アダプタ、単三乾電池で駆動します。
XLR、1/4”標準対応コンボ入力端子、1/4”標準対応コンボ出力端子 x2、3.5mmヘッドフォン出力端子を装備しており、48Vファンタム電源も供給可能となっています。
背面にあるノブでゲイン調整も可能となっていました。
発売日や価格などは未定だそうです。