Wistiki、Bluetoothトラッカー「ヴォワラ!」を国内発売すると発表
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美貴本が、Wistiki (ウィスティキ)社のBluetoothトラッカー「voilà!(ヴォワラ)」を国内発売すると発表しました。
2013年にフランスの3兄弟が、家族の一員である飼い猫の「Wistiki」クンが自宅内で頻繁に居なくなる事から「ペット発見のためのアクセサリー」として開発が開始したそうです。
しかし、開発資金をクラウドファンディングで集めつつ、2014年の初期バージョンを出荷したところ「ペットを見付ける」よりも「忘れ物を見付ける」というニーズの方が高く、その目的のために2014年10-12月の3ヶ月だけで5万台もの出荷が行われた事から、開発の主軸を「探しモノ発見 スマートアクセサリー」に移し、今日の製品となっています。
ちなみに、2015年にはフランス国内においてBluetoothトラッカーのシェア90%を抑えるほどまでに成長しており、社員も3兄弟だけから25人にまで会社も成長しています。
「探しモノ発見 スマートアクセサリー」として広く一般に向けて販売するに当たり、デザインの重要性を考えたのでフランスで著名なクリエイターである、Philippe Starck氏にデザインを依頼し、そのコラボの成果が「Wistiki by Starck」と名付けられた「Voila!」(ヴォワラ)、「Aha!」(アッハ!)、「Hopla!」(ホッポラ!)の3製品となります。
「Voila!」(ヴォワラ)は鍵束などに付けるのに最適なスティック型、「Aha!」(アッハ!)はペットの首輪などに付けるのに最適なペンダント型、「Hopla!」(ホッポラ!)は財布に挟み込むのに最適なクレジットカード型となっています。
これらの「Wistiki by Starck」コレクションは全て同一のプラットホームで出来ているために、形状以外に提供されるサービスなどには違いはありません。
また、ペットと共に使えるように防水性能を持っていることや、電池を内蔵していて2年間は電池交換せずに利用できること、フランスで設計から製造、出荷まで一環して行っている事なども全モデルで共通の事項です。
iPhone/iPadアプリ「Wistiki by Starck」が提供するサービスは、Bluetoothトラッカーとしては一般的な、スマートフォンからWistiki by Starckが付けられている対象物を探す「探しモノ呼出」、逆にWistiki by Starckからスマートフォンを探す「スマホ呼出」、Wistiki by Starckが最後にスマホと通信した位置を記録し、スマホ画面に表示する「GPS」、Wistiki by Starckがスマホから20m以上離れると自動的にアラームが鳴る「忘れモノ防止アラート」、逆にWistiki by Starckがスマホに近付くと鳴ることでターンテーブル上の自分の荷物を見付けやすくする「近づきアラート」などを備えています。
Wistiki by Starckアプリと、Wistiki を制御するスマホのアプリで忘れ物の存在を知らせるのは音のみ。
この音はミュート設定していても強制的に 90dB で鳴るようになっており、音量の調整などは出来ないという事でした。
このようにモノだけでなく、ペットなどでも使えるBluetoothトラッカー "Wistiki by Starck" は2017年01月24日より予約開始。「Voila!」(ヴォワラ)は5,980円(税抜)で 2017年02月01日に、「Aha!」(アッハ!)は5,980円(税抜)で 2017年03月24日に出荷が開始される予定という事です。
なお、「Hopla!」(ホッポラ!)は開発中であり、発売日などは後日発表という事でした。