After NAB Show 2017 Tokyo:キヤノン、デジタルシネマカメラ「EOS C200」を展示
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。
After NAB Show 2017 Tokyoにおいて、キヤノンが、デジタルシネマカメラ「EOS C200」と「EOS C200B」の展示を行っていました。
EOS C200の価格は約83万円で、タッチパネル対応のLCDモニター「LM-V1」や、重量バランス向上した新形状のカメラグリップ「GR-V1」などを同梱した、フルパッケージモデルです。
EOS C200Bの価格は約67万円で、ユーザー自身の用途に合わせて付属品が選択可能な、最少構成モデルです。
2017年7月下旬より発売されます。
新開発の映像処理プラットフォーム「デュアル DIGIC DV 6」を搭載し、映像の情報量を維持しながらデータサイズを軽くした新ビデオフォーマット「Cinema RAW Light」を新採用したことで、4K映像を本体内のCFastカードに記録可能になっています。
Cinema RAW Lightでは、最大15ストップ相当のダイナミックレンジを持つ映像が撮影でき、高画質なHDR映像の制作に適しています。
撮影現場でキヤノンの業務用4Kディスプレイと接続し、「ITU-R BT.2100(PQ)」に対応したHDR映像を確認することが可能です。
また、MP4の4K映像をSDカード(デュアルスロット)へ記録することも可能です。
本体にWi-Fi(5GHz/2.4GHz)が搭載されており、ワイヤレスでのカメラコントロールが可能な「Browser Remote」機能が利用できます。
専用のアプリを必要とせず、ブラウザーアクセスによるコントロールが可能となっています。
タッチパネルを採用した4インチLCDモニター「LM-V1」は、フォーカス位置が簡単に指定でき、ワンマン撮影でも手軽にねらい通りのフォーカシングが可能です。
このLCDモニターは、EOS C200専用アクセサリーだそうです。