Netatmo、顔認識機能付き屋内用防犯カメラ「Welcome」が、ペット認識機能を追加搭載
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Netatmoが、販売中の顔認識機能付き屋内用防犯カメラ「Welcome」のファームウェアをアップデートすることでペット認識機能を搭載する事を発表していました。
これまでの「Welcome」は人間の顔から個人を識別するのみ。屋外用防犯カメラ「Presence」には被写体の形状と動作から人・車・動物を検知する機能が入っていましたが、Presenceには顔認識機能が入っていなかった為に写った人が家族なのか来訪者なのか判断することは出来ませんでした。
この状況に対して「Welcome」に動物の検知機能が導入されることで、Welcome は顔認識による個人判定と共に、宅内のペットを認識できるようになります。
認識できる動物の種類には制限は無いという事でしたが、犬、猫、鳥については認識できることを確認しているという事でした。
また動物について「動物である」事までは認識できるものの、固体認識まではサポートされていません。しかし、動物についての固体認識は「ニーズがある事は十分に認識している」という事でした。
Welcome に動物認識機能が付いたことで、動物が Welcome の前にいる映像を遠隔地からでも確認できるようになります。
ペットは飼い主がいなくなった瞬間に悪戯を始めますが、この影響で食べてはいけないものを誤飲したり、家で留守番させているとエアコンのリモコンを押してしまったために熱中症になったりという事故が起きがちです。
外出中に Welcome でペットの様子を見て、息が荒い、涎が異常に出ているなどの体調異常の兆候を検知し、大切な家族が手遅れにならないうちに対応できるように活用して欲しいという事でした。
Welcome の動物認識機能はファームウェアとして無償で提供予定。本体のハードウェアについては変更なく、現在販売中のモデルでも適応可能です。
2017年07月中に準備ができ次第、配信が開始されるという事でした。