CES2018:SONY、RX0を外部から有線LAN経由で最大100台カメラコントロールするボックス「CCB-WD1」を発表
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CES2018において、SONYが、高画質コンパクトカメラ「DSC-RX0」専用オプションとして、外部から Ethernet 経由で最大100台をコントロールできるようにするカメラコントロールボックス「CCB-WD1」を発表していました。
サイズは RX0 と全く一緒。RX0 とUSBで接続し、電源On/Off、シャッタースピードなどの設定変更、静止が動画の撮影・停止を制御します。
RX0 とCCB-WD1の組み合わせが複数セット存在する場合には、うち1つのセットをマスターに、他セットをクライアントにすることで、撮影などの操作の同期と、タイムコードの同期が行われます。
発売は 2018年02月に699.99ドルを予定しているそうです。
日本においても準備ができ次第にアナウンスと発売を開始するという事でした。
また、同時に RX0 本体の Wi-Fi 機能のアップデートと、PlayMemories Mobile のアップデートが行われ、RX0 がアドホックだけでなく、IPネットワーク経由でスマートフォント繋がることが出来るようなります。
IPネットワーク経由で接続することで、これまで 5台までであった RX0 の制御が、最大50台までと拡張されます。
接続台数が増えた事への対応として、PlayMemories Mobileにはカメラを A〜E のグループ分けできるようになりました。
分けられたグループごとに撮影開始・停止や、シャッター速度などの撮影パラメータの変更が出来るようになっていますので、例えば舞台の下手側に置いてある RX0 を纏めてシャッター速度を変えてから、舞台を狙っている全部のカメラで撮影開始。というような撮影が可能になります。
また、PlayMemories Mobileにリスト表示が追加され、撮影時にRX0 からの転送されてくるプレビュー映像を止める事が出来るようになりました。
この変更によって撮影時の利用通信帯域が削減されます。
これらの機能を搭載した PlayMemories Mobile v6.2 は今月(2018年01月)中に、RX0 のファームウェアのアップデートと共に提供開始されるということでした。