DJI、3D折りたたみ設計の4K動画撮影可能な小型ドローン「DJI Mavic Air」製品発表会を開催
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DJIが、STAR RISE TOWER 内 Studio Earthにおいて「DJI Mavic Air」製品発表会を開催しました。
DJI Mavic Airは、これまでのDJI製品の新技術を詰め込んだだけでなく、さらに新しい機能を追加した製品だそうです。
1/2.3インチ 12MP CMOSセンサーと焦点距離24mm(35mm判換算)のF/2.8レンズを搭載し、メカニカル3軸ジンバルが本体に格納され、ジンバルの角度ぶれ範囲も0.005°まで抑えられています。
また、ジンバルの衝撃吸収部は三方に配置されており、安定性のある撮影を実現しているそうです。
DJI製品として初めてUSB-Cポートが採用され、USB-C/Thunderbolt 3接続に対応したMacとのデータの取り込みが容易になりました。
なお、USB充電には非対応となります。
また、隣にはmicroSDカードスロットが搭載されています。
マグネシウム合金製ブラケットが7つの搭載カメラ(センサーカメラ含む)を保護する設計となっています。
メインのジンバルカメラ部分は本体でカバーされた構造のため、直接的なダメージから保護されます。
また、後方の通気口からは効率的に熱が放散されます。
水平方向/垂直方向/180°パノラマのパノラマ撮影に対応していて。さらに、25枚の写真をわずか8秒で合成し、まるでクリスタルに映り込んだような映像の32 MP スフィアパノラマ1にも対応しています。
DJI Gogglesを装着すれば、没入感たっぷりの映像を楽しむことも可能です。
3D折りたたみ設計で、プロペラを付けた状態で収納が可能で、iPhone 8 Plusサイズより少し大きいサイズに納まります。
なお、折り畳みするのには少しコツが必要ですが、慣れれば問題はなさそうです。
バッテリー容量2375 mAhの「Mavic Air Intelligent Flight Battery」は、本体中央に収納する仕組みで、最大21分間の飛行することが可能です。
専用送信機はスマートフォンホルダー搭載の薄型折りたたみ式で、Lightningコネクタ接続にも対応しています。
人間工学にもとづいた使いやすい構造設計となっており、コントロールスティックは着脱可能なので、持ち運びの際に邪魔になりません。
超高画質Ultra HDで毎秒100 Mbpsで記録する4K/30fps動画撮影が可能で、1080p/120fpsのスローモーション動画撮影にも対応しています。
また、HDRアルゴリズムを調整し、照明条件に合わせた的確な露出設定をスマートに選択でき、露出オーバーの部分や暗部があっても、明るさと暗さを自然に引き出します。
さらに、DSP(デジタル信号処理)の実行速度が向上し、高効率な撮影を実現します。
アクティブトラックは、最大で16個の被写体2を同時に識別し、移動中の撮影すべき被写体を追尾します。
追尾精度がより高度に進化し、さまざまな撮影シーンの応用できるので、被写体が走ったり、ジャンプしたり、自転車に乗っていたりしても追尾できます。
クイックショット機能は、これまでの、ロケット、ドローニー、サークル、ヘリックス(螺旋)に加えて「アステロイド」(小惑星)「ブーメラン」の2種類が追加されています。
機体が指定した軌跡を描きながら自動撮影してくれて、構図を考えなくても、タップするだけでセルフィー動画が撮影でき、iPhone/iPadアプリ「DJI GO 4」を使ってすぐにSNSにシェアできます。
手のジェスチャーだけで、ドローンを起動し、操作して、写真や動画を思い通りの方法で撮影できる「スマートキャプチャー」は、DJI Sparkから搭載された機能で、手のジェスチャーだけで、ドローンを起動し、操作して、写真や動画を思い通りの方法で撮影できます。
DJI Mavic Airは、オニキスブラック、アークティックホワイト、フレイムレッドの3色がラインアップされています。
基本セットは104,000円、バッテリーを2個、交換用プロペラ2本、バッテリー充電ハブ、バッテリーパワーバンクアダプタ、トラベルバッグを追加した、Mavic Air Fly More コンボは129,000円で販売されます。
なお、DJI Mavic Airには賠償責任保険1年間無償付帯となっています。
DJI Mavic Air 発表会のお土産として、DJIロゴ入りの手袋、ストール、バッグが配られました。
DJI発表会のお土産は、どんどん豪華になっている気がします。