韓国最大ショッピングモール「Starfield Hanam」にある家電ショップ「ELECTRO MART」内のApple正規販売代理店「A-STORE」をチェック
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韓国ソウル市の東、河南市にある大型ショッピングモール「Starfield Hanam」内にある大型家電ショップ「ELECTRO MART」にあるApple正規販売代理店「A-STORE」をチェックしてきました。
韓国はEマーケットが発達していて、日本にあるような大型家電ショップは少なく、ELECTRO MART Starfield Hanam店は、かなり規模が大きいと言われている割には、日本の郊外店舗型家電ショップとしては普通サイズのお店でした。
その入口横に、Apple正規販売店の「A-STORE」があります。
韓国には複数店舗展開するApple Premium Reseller「FRISBEE」「a#shop」「DAIHWA」などがあり、APRの場合、日本のAPR店舗数よりも多いです。
通常フロアと床が色分けされており、一見するとAppleショップのようにも見えますが、フロア内にサードパーティ製アクセサリーの販売が行われていることから、Appleショップとも違うことが分かります。
中央の展示机ではMacハンズオンが行われていて、かなりのお客さんが集まっていました。
韓国で販売されているMacは、全て韓国語キーボード仕様となっています。
もちろん、iPad Pro用Smart Keyboardも韓国語キーボード仕様が販売されています。
なお、iPad Pro用Smart Keyboardの英語キーボード以外は、各国の主要言語地域でのみ販売となります。
地元の日本人によると、最近、韓国のGalaxy端末から日本語キーボードが無くなっため、iPhoneに乗り換えたそうです。
ワールドワイド端末と言うものの、国によってサービスが異なる端末は、外国人にとって弊害が出ることもあるのだと知りました。
iPhone用ケースなどは、かなりの数が販売されていましたが、韓国ブランドは「STI:L」ぐらいしかなく、韓国メーカーである「Spigen」や「iFace」(現在はHameeの子会社)は置いてありませんでした。
そのiPhoneケースの中に、パワーサポートと坂本ラヂヲがありました。
坂本ラヂヲは昨年から韓国進出を始めたようで、パワーサポートに関しては、以前から韓国展開しており、A-STOREのスタッフ曰く、とても人気があるブランドなのだそうです。
スマートフォンケースに関しては、街の地下街にあるようなスマートフォンケースショップでも、iPhone用ケースとGalaxy用とが半々で販売されている状況で、iPhoneに関しては、6/6s/7/8といった感じであまり形が変わらないため、幅広い世代のケースが販売されているのですが、GalaxyはS8/S8+のみという店舗がとても多いです。
韓国におけるiPhoneのシェアは15%程度ですが、アクセサリーに関しては半分ほどの売り場面積を占めている状況でした。
iPhoneケースの反対側は、iPadアクセサリーや、Lightningアクセサリーなどが販売されていました。
Apple Storeで取扱されている製品のほとんどが販売されている感じで、Twelve South、NATIVE UNIONなどは専用展示台が設置されていました。
また、キャラクター製品としてLINE FRIENDSも販売されていました。
NTTドコモショップやビックカメラなどで設置展開されているBelkin専用展示什器が、このA-STOREでも設置されていました。
これらの展示は、LightningケーブルにiPhoneを接続すると充電出来る実デモ兼用型となっています。
同じ展示を世界でという考え方は、Appleなどと同じようです。
BIGBANGのG-DRAGONが立ち上げたファッションブランド「PEACEMINUSONE」のヘッドフォン「PEACEMINUSONE MUSIC」が販売されていました。
なんと「GD 300」というモデルは689,000W(約69,000円)もします。
下のモデルの「GD 100」で398,000W(約40,000円)というかなり高額製品でした。
A-STOREの隣にはSamsung Shopが倍ぐらいの大きさで展開されていました。
そのほとんどをSamsung Computingが占めており、Galaxy S8、Galaxy S8+、Galaxy Note8の展示エリアは一区画だけといった感じでした。
なお、Samsung NX Camera置かれていませんでした。
韓国では家電やパソコンのメーカーといった認識の方が高そうです。
Samsung Shopの隣にはLG Shopが展開されていました。
フロアのほとんどをLG製パソコン用モニターが占めていて、パソコンはゲームPC向けの展示が行われているだけでした。
韓国では家電とディスプレイメーカーといった認識の方が高そうです。
Apple Premium Reseller「FRISBEE」にも行ってきました。
天井に設置されている蛍光灯照明から、C smart ピオレ姫路店と同じ「Apple Premium Reseller 2.5」という最新ガイドラインに沿ったデザインで店舗運営されていました。
ガイドライン追随は、結構費用が掛かるわけですが、FRISBEEはしっかり追随しているようです。
サムスンの本社ビルのB1階にある「Samsung D'light Shop」にも行ってきました。
Galaxy S8、Galaxy S8+、Galaxy Note8だけでなく、Windowsパソコンや、Chromeデバイスなどが半分フロアを占めていました。
アクセサリー類は、ほとんどApple Storeで販売されているか、過去に販売されていた海外ブランド製品ばかりで、韓国製品はサムスン純正だけといった感じでした。
韓国ではメッセンジャーとして「KakaoTalk」を使用している人がほとんどで、Yahoo!JAPANのような存在であるNAVERは知っていても、LINEを使っている人はほとんどいません。
そもそもLINEという言葉が通じないことも多かったです。
また、Twitterもそれほど利用されている感じではなく、Facebook、Instagramの利用者数の方が圧倒的といった感じでした。