WWDC2018:CarPlayナビアプリはディスプレイキーボード実装可能
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Appleが、WWDC2018において「CarPlay Audio and Navigation Apps」セッションを行い、CarPlayの新機能について説明しました。
iOS 12では、CarPlay対応オーディオアプリが使用する「MPPlayableContentManager」のパフォーマンスが改善されているそうです。
iOS 12から、ナビゲーションアプリで、CarPlay時のみに使用可能な「CarPlay framework」を提供し、CarPlayシステム上にアプリケーションレイヤーを置き、その上にナビアプリ用の操作UIを重ねる構造で動作すると説明しました。
CarPlay UIはCPMapTemplateで定義され、地図を動かすボタン、拡大/縮小ボタンに加え、ディスプレイキーボードを表示するボタンなどが用意されているそうです。
シミュレーター上では、左ハンドルUIでの紹介でした。
また、ターンバイターンはAPIとして用意されますが、それをどう使うか、どんなデータを表示するかはデベロッパーの任意となるようです。
ナビアプリはデモ専用アプリですが、よく見ると車線にセンターラインの線が引かれていることが確認出来ます。