ゼンハイザー、1960年代のサウンドを定義したチューブマイクロフォン「Neumann U67 Set」を発表
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ゼンハイザージャパンが、1960年代のサウンドを定義したチューブマイクロフォン「Neumann U67 Set」を発表しました。
1960年〜1971年の間、発売されていたチューブマイクロフォンの復刻版で、1992年に限定発売され、わずかに明るい特性に調整されていた「Neumann U67 Revival Edition」とは異なり、オリジナル生産図面を元に従って製造されたオリジナルモデルを忠実に再現したモデルだそうです。
1960年〜1971年のNeumann U67を完全再現するために訓練を受けた3人のスタッフで手作りされているそうです。
周波数特性もオリジナルのままで、本質的に同じリニアレスポンスとなっているそうです。
K67のラージダイアフラムコンデンサーカプセルは、Neumann U67 Aiでも使用されて続けているため、音響設計および造形品質は不変のままだそうです。
2018年秋頃に発売される予定で、ケースなど含めたセットでの販売で800,000円だそうです。
トロイダルトランスを備えたリニア電源ですが、現代の国や安全規格にそった仕様になっているそうです。
RME Babyface Proを使用し、ビンテージ U67、復刻U67、67 Aiで収録した音源を、Audirvana Plusで再生して機器比べるデモが行われていました。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で放送された「宇多田ヒカル スペシャル」で、自宅スタジオ機材で使用されていた「NEUMANN TLM 67」と「NEUMANN TLM 102」も見ることが出来ました。
NEUMANN TLM 67は、古典的なU67のサウンド特性に近似のサウンドをチュー ブなしで再現したモデルで、特定のレコー ディング状況に応じて、3 段の切替可能な指向特性 ( 無指 向性、カーディオイドと双指向性 )、選択可能な 10 dB の プリ - アッテネーション、ハイ - パス フィルターの詳細な調整を行うことができます。
NEUMANN TLM 102は、最大音圧レベル 144 dB の 新しく開発されたラージダイヤフラムカプセル (カーディオイド) を採用し、特に大音量ではない楽器も TLM 102 の非常に高速なトランジェントレスポンスからも恩恵を受けられるそうです。
ボーカルやスピーチの領域で全体のミックスで声の存在感を際立たせるため、6 kHz 以上をわずかにブーストされ、6 KHz までの周波数レスポンスは、とてもリニアで、最小限の着色と明確に定義された低域を確保しているそうです。
あと、InterBEE2017で展示されていた、SennheiserのLightning接続USBデジタルマイクロホン「Sennheiser HandMic digital」も持ってきてました。
Apogee社の高品位ADコンバーター搭載したデジタルマイクで、単一指向でノイズが入りづらいそうです。
トップセリングモデルのevolution wireless G3を継承・進化した格別のパフォーマンスを発揮するB型アナログワイヤレスシリーズ「evolution wireless G4」も展示されていました。
ew 300 G4、ew 500 G4は、Control Cockpitソフトウェアにて複数システムを一括監視・リモート出来るそうです。
また、ノイマンのスタジオモニター「KH 80 DSP」「KH 120」「KH 310」「KH 420」も紹介されていました。
このKHモニタースピーカーは、フラット特性にズレが生じていないかどうかを1個々機械測定してから出荷しているそうです。