ロジクール、同社初の縦型マウス「ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス」を発表
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ロジクールが、エルゴノミクスを意識した社初の縦型マウス「Logicool MX Vertical Advanced Ergonomic mouse」の発表会を行いました。
近年、健康について関心が高まっており、日々の生活だけでなく、会社で利用する備品についてもエルゴノミクスを意識した製品が選ばれるという動きに繋がっています。
このようにエルゴノミクスが意識されるようになった要因の1つとして、アメリカにおいては労働者の57%の人は職場においてIT機器に不快感を感じたことが有り、また12%の人は痛みまでも感じているという調査結果も出ているぐらいです。
なお、日本においては厚生労働省による同様の調査で約70%の労働者が不快感を感じているという結果が出ているとの事です。
このような、生産活動において発生する不快感や痛みを取り除くために、ロジクール社は人と最も触れ合う機器である マウス をエルゴノミクスに対応させる開発をスタートさせたということでした。
マウスは一日平均72分 約30mの動作がされ、これは年間距離にすると 10km もの距離になります。これほどの動作をするマウスでエルゴノミクスを実現するゴールとして「余計な力みが発生しないニュートラルな姿勢を維持し続けられるデザインが良い」とし、専門家との研究や、筋肉の力や活動量をセンサーで分析する実験を繰り返すことで、マウスの最適な形を探る研究が行われました。
結果として マウスを 57度の角度に立てることで、マウス利用のための学習期間は 0 のままで、筋肉負荷を10%も削減できるということが分かり、この結果を受けて作られたのが「ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス」となります。
筋肉負荷の削減は特に手首について顕著であり、これによって腱鞘炎などの手首の痛みが大幅に低減されることが期待できるということでした。「ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウス」は手の平全体で包み込みようにしてホールドし、手首を机につける事で最も効率的なマウスとしてのスペックは、充電ポートとして USB-C を搭載したという違いはありますが、これまでの MX シリーズ譲り。
センサーのトラッキング精度を 400〜4,000dpi の間で 50dpi刻みで変更できるだけでなく、2パターンの解像度をボタン1つで切り替えられます。
巨大なディスプレイ内でマウスを大きく動かす場合と、細かい作業をするために動作精度を向上させるなどの使い分けをする事で、マウスの移動に関わる身体への負荷を、より低減させることが可能です。
ロジクール MX Vertical アドバンスエルゴノミックマウスは希望小売価格12,880円(税抜)。
本日より予約開始となり、発売は 2018年09月20日を予定されています。
オフィス機器においてエルゴノミクスを謳った先駆者と言えば、アーロンチェアを展開しているハーマンミラー社。
ハーマンミラー社とロジクール(Logitech)社はワールドワイドのパートナーシップを締結しているだけでなく、偶然にも今年はハーマンミラージャパン社とLogicool社の両社ともに30周年を迎えた年となっています。
これらを記念し、2018年09月末からアーロンチェアを購入した方に先着で、1000台限定でハーマンミラー社のロゴ入り「MX Vertical」がプレゼントされるキャンペーンが行われます。
詳細については後日発表されるという事でした。