ロジクール、ランナー向けイヤフォン「Jaybird TARAH」「Jaybird X4」を発表
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ロジクールが、スポーツブランドである Jaybirdから、ランナー向けイヤフォンとして、「Jaybird TARAH」と「Jaybird X4」の2機種の新製品説明会が行われました。
Jaybirdは「POWER YOUR PASSION」をキャッチコピーに、走りと音楽に没頭できる機器の開発を通してスポーツシーンに音楽をもたらす事をミッションとしたブランドだそうです。
これまで エントリー向けとして Xシリーズをリリースしていましたが、走り出すまでの機器準備の手間を最低限としたシンプルなラインアップとして「Jaybird TARAH」(タラ) が新シリーズとしてラインナップされました。
今後は Jaybird TARAH がJaybirdのラインナップの基準という事になります。
「Jaybird TARAH」という製品名は、タラウマラ族 (ララムリ=走る民族} という超長距離走に適した肉体を持つ、走る事を愛する民族から取られたものとなります。
「Jaybird TARAH」はジョギングのために着替えている10分間に充電するだけで、軽いジョグなどをする1時間分の充電が可能。充電を忘れていても、使う直前の準備でも十分に利用する事が可能です。
Xシリーズと同じように Bluetooth 接続の ワイヤレス設計。左右のドライバーについてはケーブルで接続されています。
パッケージは Jaybirdにしては珍しく、端にカラーの斜線が入っているもののモノトーン基調。
左右の接続ケーブルは「スピードシンチ」と呼ばれるパーツで絞り込むことで、ランニング中にケーブルが踊る事を低減すると主に、首にケーブル擦れができる事を低減します。
イヤーチップは新設計のもの。これまでの Xシリーズでは耳孔の抑えパーツなどが別々になっており自由に組み合わせることで自由度を増していましたが、TARAHにおいてはイヤーチップは一体設計となりました。ただ、イヤーチップのフィット感については「非常に研究した」という事で、殆どの人が満足するものという事でした。
防水・防汗性能はこれまでと同様。
Jaybirdの品質基準が IPX よりも厳しかったために、これまではIPXを取得していなかったものの、IPX が防水性能の基準として広く知られるようになったために TARAH・X4 の性能を公平に判断して頂けるように IPX も取得。IPX7 取得となっています。
Jaybird X4 は Xシリーズの最新モデル。
Jaybird TARAHの開発で得られた短時間充電などのノウハウを、フィードバックしたもの。
Xシリーズに搭載されていたアプリ「Jaybird MySound」で作成したイコライザ設定をイヤホン側で保持することで、どこの音楽ソースから入った音楽であっても同一のイコライザ設定が適応されるなどの機能はそのまま維持されています。さらに、専用アプリからの Firmware アップデートにも対応。
ハードウェアは簡単には陳腐化しないものの、Firmware をアップデートできるようにした事で、今後の機能拡張などについて可能性を持たせることが出来るようになりました。なお、現時点で計画されているアップデートがありません。
これらのランニング向けにシンプルさを追求した「Jaybird TARAH」は希望小売価格13,880円(税抜き)で、「Jaybird X4」は希望小売価格16,880円(税抜き)で2018年10月25日より発売が開始されます。