PFU、革新的なソフトウェア「ScanSnap Home」で複数台管理可能なパーソナルドキュメントスキャナー「ScanSnap iX1500」を発表
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PFUが、ワンタッチでスピーディーに書類を電子化するパーソナルドキュメントスキャナー「ScanSnap iX1500」を、10月12日から販売開始すると発表し、製品発表会が行われました。
今でも圧倒的な人気を誇る「iX500」の後継機として6年振りの新製品となります。
4.3インチで見やすい大画面タッチパネルを搭載し、オフィス・書斎・リビングなど、どこに置いても馴染み、親しみやすい白を基調としたエレガントさを感じるデザインに一新されました。
正面だけではなく、背面のデザインにもこだわっていて、置く場所の雰囲気に溶け込み、生活の中で自然に使うことができます。
名刺をはじめとした小型の原稿や、レシートのようなカールしやすい原稿の読み取りを効率化する専用ガイド「名刺・レシートガイド」が標準添付されます。
スタッカーを引き出す導線がストレートになり、ワンアクションで引き出せるようになります。
iPhone/iPad用アプリ「ScanSnap Connect Applicaiton」を使用しての接続は、iX500dも可能でしたが、大画面タッチパネルが搭載されたことで、接続状態が表示されるようになり、より利便性が向上していました。
Wi-Fi 2.4GHz接続だけでなく、5GHz帯にも対応したことで、電波干渉に強く、安定した通信が可能になっているそうです。
スキャナーの設定やファイルの管理・活用など、様々なシーンでスマートにアシストするScanSnap専用の全く新しいソフトウェア「ScanSnap Home」ともに発売されます。
原稿の読み取りから、閲覧、編集、管理、検索やアプリケーションへの連携だけでなく、学習機能によりデータの生成や管理をアシストしてくれます。
ScanSnap Homeアカウントは4ユーザーライセンスが付属し、家庭で使用する場合、4人までのユーザー分けができます。
SOHO向けには、ScanSnap Home 追加ライセンス(1
ユーザー9,800円)を購入することでユーザー数を増やすことが可能です。
1ユーザーにつき5台のMacやWindowsにインストールしたScanSnap Homeを使用できます。
ちょっと分り辛いのですが、1台のMacにインストールされたScanSnap Homeで2台のScanSnap iX1500を操作したり、1台のScanSnap iX1500で別々のMac/WinでScanSnap Homeを使用し(添付は4人分)、ユーザーごとにアイコンの色を変えて1台を共用して使うことがといったことが出来るそうです。
ScanSnap SDKパートナーとして、ファイルメーカーとアットデルが、ScanSnap Homeに対応したOCRソリューションをデモ展示していました。
帳票OCR、名刺OCR機能が、FileMaker プラットフォームで動作する仕組みが出来ているそうです。
マネーツリーが、iPhone/iPad/Apple Watch/iMessage用家計簿アプリ「Moneytree」とScanSnap iX1500が連携し、ScanSnap iX1500にセットしたレシートをMoneytreeアプリに取り込むことが出来るデモを行っていました。
取り込みをMoneytreeアプリからコントロールすることも可能だそうです。
Dropboxが、ScanSnap Homeと連携し、予め決められた場所にスキャンデーターを保存する場所を決め、それをScanSnap Home上にボタン配置できるデモを行っていました。
これにより、取り込んだスキャンデーターを仕分けする手間が省け、劇的に作業効率が上がると説明していました。
エバーノートが、クラウドサービス「ScanSnap Cloud」との連携デモを行っていました。
ScanSnap Cloudを通じて、原稿の種類を自動判別し、文章はPDF、画像や手描きメモはJPEG、名刺は専用の「連絡先ノート」として保存できるそうです。