MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)、Mac mini (2018)、iPad Pro 11-inch、iPad Pro 12.9-inch (3rd generation)、Apple Pencil (2nd generation) ハンズオン
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Appleが「Apple Special Event. October 30, 2018.」において発表した「MacBook Air (13.3-inch, 2018)」「Mac mini (2018)」「iPad Pro (11-inch)」「iPad Pro (12.9-inch) (3rd generation)」「Apple Pencil (2nd generation)」のハンズオンです。
Mac mini (2018)は、4年ぶりのモデルチェンジとなり、筐体色がiMac Pro (2017)と同じスペースグレイに変わりました。
筐体サイズ自体はMac mini (Late 2014)と同じで、重さが1.3 kgとわずかに重くなっています。
以前のモデルはハードドライブが標準でしたが、今回のモデルは、PCIeベースSSDが基盤直付け仕様となっています。
Thunderbolt 3 x4、USB 3.1 Gen 1ポート x2、ギガビットEthernet(10Gb Ethernet変更可能)、HDMI 2.0ポート、3.5mmヘッドフォン端子を装備し、複数のMac mini (2018)を束ねてスタック使用することも可能です。
なお、オーディオ入力ポート、SDXCカードスロットはなくなりました。
MacBook Air (13-inch, Mid 2011)からの筐体をずっと使い続けてきたMacBook Airが、ついに新しい筐体を採用した「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)」として発表されました。
環境に優しい反面、リサイクルはコスト高になるにも関わらず、100%再生アルミニウムを使用しているそうです。
CPUは「Intel Core i5-8210Y」のみしか用意されていません。
MacBook Pro (13-inch, 2017, Thunderbolt 3ポートx 2)と同じ、IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ、2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、227ppiを採用し、ついにAppleのディスプレイ搭載製品の最新モデル全てがRetinaディスプレイ化されました。
MacBook (Retina, 12-inch, 2017)の2,304 x 1,440ピクセル解像度よりも広いです。
左側面は、これまでのMagSafe 2電源ポート、USB 3ポート、3.5mmヘッドフォンジャック、デュアルマイクロフォンだったのが、Thunderbolt 3ポート x2個だけに変わりました。
マイクはキーボードの左端にある微細孔下に3つのマイクが配列されているそうです。
右側面は、これまでSDXCカードスロット、USB 3ポート、Thunderbolt 2ポートだったのが、3.5mmヘッドフォンジャックのみになりました。
ステレオスピーカーは音量がアップしているそうです。
トラックパッドは、Multi-Touchトラックパッドから、MacBook Pro ( 2018)のような大型の圧力感知機能を搭載した感圧タッチトラックパッドが採用されています。
強めのクリック、加速操作、感圧スケッチ、Multi-Touchジェスチャーが利用可能です。
iMac Pro (2017)、MacBook Pro (2018)同様に「Apple T2 チップ」を搭載し、MacBook Pro (2018)同様のTouch IDが電源ボタン部分に搭載されています。
なお、Touch Barは非搭載となっています。
第3世代となる新しいiPad Proの「iPad Pro 11-inch」と「iPad Pro 12.9-inch (3rd generation)」は、A12X Bionicチップ、Neural Engine、組み込み型M12コプロセッサを採用し、新世代モデルに生まれ変わりました。
これまでのRetinaディスプレイから、iPhone XRと同じLiquid Retinaディスプレイに変わり、サブピクセルアンチエイリアスと呼ばれる処理によって、4つのコーナーに丸みを持たせ、エッジからエッジまでディスプレイで埋まるようになっています。
True Toneが環境に合わせてホワイトバランスを調整するため、ディスプレイ上の画像は自然に表示されます。
Lightningコネクタから、USB-Cコネクタに変わり、5K外付けディスプレイや、一眼レフデジタルカメラなどのアクセサリと高性能な接続ができるようにします3。
Apple USB-C - Lightningケーブルを使用すれば、iPhoneを充電することも可能だそうです。
Wi-Fi + Cellularモデルは、これまでのLTE-Advanced仕様からギガビット級LTE仕様へと変わっています。
アンテナラインは、iPhone 7のような上下トップ面の筐体ラインに合わせたデザインが採用されていて、上下側面部分にもアンテナラインが入れられています。
Wi-Fiモデルは、上部だけアンテナラインが入ります。
Smart Connectorは、これまで左側面側に装備されていましたが、iPad Pro 11-inch、iPad Pro 12.9-inch (3rd generation)では、底面よりの背面側に移動しています。
11インチiPad Pro用Smart Keyboard Folio、12.9インチiPad Pro用Smart Folio(第3世代)が、背面もカバーする仕様に変わり、そのためUSB-C電源回りに近い場所に移動させたのかもしれません。
背面カメラは、これまでの12メガピクセルカメラ、F/1.8、最大5倍のデジタルズーム、クアッドLED True Toneフラッシュなど仕様上は同じですが、光学式手ぶれ補正が仕様から消えています。
ベゼルの裏にある極めて狭いスペースに収まるように12メガピクセルカメラを作り直したと説明されていることから、ソフトウェア処理に変わったのかもしれません。
iPad Proに搭載された特別なTrueDepthカメラは視野が広いため、縦向きでも横向きでもFace IDを使うことができます。
iPhone Xシリーズ同様に、ポートレートモード、Clipsのセルフィーシーン、メッセージアプリケーションのアニ文字やミー文字、グループFaceTimeなどの機能も使えます。
キーボード付きカバーは、従来のSmart Keyboard for iPad Proと異なり、背面側も保護する仕様に変わり「11インチiPad Pro用Smart Keyboard Folio」「12.9インチiPad Pro(第3世代)用Smart Keyboard Folio」として新しくなっています。
Smart Connectorを使用し、背面も保護する製品は、以前よりロジクールから「CREATE FOLIO FOR IPAD PRO 9.7 AND 12.9 INCH」として発売されています。
磁気充電方式を採用した「Apple Pencil (2nd generation)」は、コネクタや動くパーツが一切ないシームレスなデザインが採用されています。
Apple公式ストアでの注文時に刻印することも可能です。
初代の「Apple Pencil」との互換性はなく、旧iPad ProやiPad (6th generation)では使用出来ませんし、その逆も出来ません。
Apple Pencil (2nd generation)は、iPad Proの側面にある磁気コネクタに装着して自動的に充電とペアリングができるようになっています。
そのため、側面がフラットなエッジを持っています。
ダブルタップに対応する直感的なTouchサーフェスも持っており、設定>Apple Pencilから機能を割り当てることが可能です。
写真:#アップルノート