InterBEE 2018:Other World Computing 初出展、日本市場で積極展開
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InterBEE 2018において、Other World Computingが初出展していました。
OWCのブランドセールスグローバルディレクターKen Higgins氏が来日し、 日本正規代理店となったイーフロンティアと共に、サポートを含め、日本市場で積極的に展開すると話しました。
今回の出展に合わせて発表したのが「OWC Thunderbolt 3 Dock (14-port)」です。
FireWire 800ポート付きの「OWC Thunderbolt 3 Dock (13-port)」が販売終了し、その後継モデルとなる製品です。
前面にmicro SDカードスロットが追加され、USB 3.1 Gen 1ポートがUSB 3.1 Gen 2ポートに変更されています。
背面はFireWire 800ポートが無くなり、Thunderbolt 3ポートからのUSB PD電力が最大60Wから最大85Wにアップしています。
USB-C接続ドックは「OWC USB-C Dock mDP」と「OWC USB-C Dock HDMI」の2種類があり、Mini Displayポート(4K/30Hz)かHDMI 1.4b ポートの違いとなっています。
Thunderbolt 3接続RAIDケース「OWC ThunderBay 6」は、前面に鍵が付いていて、ドライブベイが簡単に取り出せない仕様となっています。
また、背面のファンを外し、その内側にM.2 NVMe SSDを搭載することが可能になっているそうです。
なお、買収したソフトウェア「SoftRAID」がバンドルされています。
USB-C接続RAIDケース「OWC Mercury Elite Pro Quad」は、USB 3.1 Gen 2仕様で、4つのドライブを内蔵することが可能です。
前面に鍵が付いていて、ドライブベイが簡単に取り出せない仕様となっています。
転送速度最大2800MB/s、最大容量8TBのThunderbolt 3接続ストレージ「OWC ThunderBlade」は、ドライブ本体以外に、頑丈なオリジナルハードシェルケースが付属しています。
Thunderbolt 3ポートは2個搭載されているため、デイジチェーン接続が可能だそうです。
M.2 NVMe SSD 2280を4つ搭載可能なThunderbolt 3接続RAIDケース「OWC Express 4M2」は、非常に小型なのが特長で、転送速度最大2800MB/s性能が出せます。
Thunderbolt 3ポートを2つ搭載し、さらにDisplayPort 1.2(4K/60Hz)も装備しています。
eGPUボックス「OWC Mercury Helios FX」は、内蔵電源は550Wですが、まもなく650Wモデルを追加発売するそうです。
M.2 NVMe SSDを搭載した小型のThunderbolt 3接続ストレージ「OWC Envoy Pro EX with Thunderbolt 3」は、MIL-STD810G準拠の耐衝撃/耐振動/防湿/温度耐久/塩水耐久など複数のテストをクリアしているそうです。
最近、日本でも発売が開始されたThunderbolt 3接続10G Ethernetアダプタ「OWC Thunderbolt 3 10G Ethernet Adapter」は、筐体が大きいのはなぜか?と質問したところ、発熱量が多く冷却するためには、このサイズが必要だと説明していました。
USB-C接続の小型ドック「OWC USB-C Travel Dock」は、現在のモデルは、本体からUSB-Cケーブルがぶら下がっている状態ですが、底面にケーブルを巻ける新型モデルを開発していると話していました。
それは、Apple Storeで採用されるためのデザイン変更なのだそうです。