InterBEE 2018:Blackmagic Design、放送用オーディオモニター「Blackmagic Audio Monitor 12G」などを展示
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InterBEE 2018において、Blackmagic Designが、放送用オーディオモニター「Blackmagic Audio Monitor 12G」を展示していました。
USB-C接続、Ethernet接続によるコントロールが可能で、2160p60まで対応した12G-SDI、パワフルなD級アンプ、デュアル・サブウーファー、超ワイドレンジスピーカーを搭載しており、クリアなオーディオを実現しているそうです。
世界初のリアルタイム4Kフィルムスキャナー「Cintel Scanner 2」は、Thunderbolt 3接続に対応しています。
非常に明るい球形RGB LEDイルミネーションや、極めて高感度のイメージセンサーを搭載することでHDR画質でのスキャンが可能になっています。
ライブプロダクションスイッチャー「ATEM Television Studio Pro 4K」は、フォーマット変換機能を搭載した8系統の12G-SDI入力、新しいFairlightオーディオミキサー、ATEM Advanced Chroma Key、モーションメディアクリップなどをサポートしているそうです。
4K DCI(4096 x 2160)動画撮影可能なマイクロフォーサーズレンズマウント式デジタルカメラ「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」も展示されていました。
USB-C接続に対応したことで、SSDドライブを接続して直接ドライブ録画することにも対応しています。
100以上の新機能や改善が行われた「DaVinci Resolve 15 Studio 15.2」のデモ展示も行われていました。
iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)にBlackmagic eGPU、DaVinci Resolve Mini Panelを接続した展示が多かったように思います。
Blackmagic eGPUはMac専用で、Windowsでは認識されないそうです。また、DaVinci Resolve 15 Studio 15.2は、これまで編集時しか使っていなかった「Intel QSV」をエンコード時でも使用するようになったことで、書き出し時間が速くなっているそうです。
なお、Mac版には一般設定項目として「10-bit表示」(約10億6433万色)が用意されていて、Macのディスプレイカラープロファイル表示にも対応しています。
Windows版では8-bit表示(約1677万色)となります。