第16回 東京国際ブックフェア:アルク
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2009年7月9日〜12日に東京ビッグサイトで開催された「第16回 東京国際ブックフェア」(同時開催:デジタル パブリッシング フェア 2009)で、アルクが、未発売タイトルも含め、多数のモバイル学習用アプリの展示を行っていました。
同社は、ニンテンドーDSソフト版なども手掛けているので、そうしたカートリッジ型コンテンツとiPhoneアプリとの違いについて質問してみたところ、カートリッジ型は、販売台数に対して、eラーニング&モバイル学習ソフトがどれぐらい売れるのか?といった予測が立てやすい反面、iPhoneアプリは、国別の販売台数が分からないので、予測が立て難いという面があるそうです。
ただ、カートリッジ型は、発売を開始した後に、ユーザーの意見などを反映し、製品のブラッシュアップするのが難しいのに対し、iPhoneアプリは、アップデートすることで、アプリのブラッシュアップをどんどん行なうことが出来るので、アプリが良くなっていると思うと話してました。
iPhoneについては、DSも含めて、eラーニング&モバイル学習を行ないたいからこの端末を購入したという人は少ないと考えられ、持っている端末でeラーニング&モバイル学習が出来たらな?と後付けで考える方が大半だと思うので、そうした場合、その端末に慣れているということになり、端末固有の操作性を重要視すべきで、ただ、移植しただけというアプリは出さないようにしてるそうです。
本格的に学習したいと考えている方は、同社の出版物を本テキストとして使用してる場合が多いので、付属CDではカバー出来ない例文読上げなど、コンテンツを拡張するようなタイトルとして発売してるそうです。
機能は必要なくて、リスニングだけ行ないたいと考えている方向けにPodcast番組も多数配信しているそうで、そちらも利用して頂ければと話してました。