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Appleの「Apple Financial Services」は、柔軟な支払い方法でMacやiPadを導入できる新しいリース契約

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Apple Financial Services

Apple Financial Services

Appleは、ビジネスと教育向けに「Apple Financial Services」(以下AFS)を提供しています。

このサービスは、Apple正規販売店(Apple VAR)を通じて提供されており、2018年から実際に提案を行っているTooに詳しい内容について取材しました。


Apple Financial Servicesの仕組み

Apple Financial Servicesの仕組み

AFSは、MacやiPadを予め設定した年間契約でリースし、契約終了後に返却時のMacやiPadの下取り価格分を予め差し引いて支払いする残価設定型オペレーティング・リースとなっていて、その残価価値をAppleが保証する仕組みとなっています。

Tooの場合は、リース会社「NECキャピタルソリューション」と提携し、同社の与信承認を得てからの導入可能となります。


購入・通常リース・レンタルとの比較

購入・通常リース・レンタルとの比較

契約期間は1〜4年で、購入額比平均で約65%〜95%の支払いで利用可能になります。

残価は、Apple製品にしか適用されませんが、保守料金をAFSの支払いフローに組み込み可能で、保守サービスの併用による運用コストを削減することが可能です。

なお、Appleは通常リースおよびレンタルでの提供は認めていないため、在庫レンタルは一例としての紹介となります。


契約の柔軟性と保険

契約の柔軟性と保険

ファイナンスリースは、原則、売買処理(オンバランス)となりますが、MacやiPadなど、購入時には費用処理することが採用されている少額な資産のリース取引などについては賃貸借処理(オフバランス)が可能で、企業の会計基準によっては経理上の作業コストの削減が可能になる場合があります。

AFSの場合、精算金は残リース料が基本とはなりますが、随時中途解約が可能です。


AFSに付帯する新価特約付動産総合保険

AFSに付帯する新価特約付動産総合保険

AFSは契約終了後に、通常状態を維持して返却する必要があり、故障状態での返却では損害金が発生するため「新価特約付動産総合保険」が必ず付帯します。


AFSに付帯する新価特約付動産総合保険

AFSに付帯する新価特約付動産総合保険

一年間の補償限度額は契約時の物件価格相当額で、通常の動産総合保険が契約期間に応じて補償限度額が低減されるのに対して、一定の補償限度額が維持されます。

1回の修理代が補償限度額以下の場合は、期間中何回でも修理が可能です。なお、保証金額の上限以上は契約者の実費負担となります。


TooあんしんパックAFS

TooあんしんパックAFS

Tooでは、独自のAFS向け修理保証サービス「TooあんしんパックAFS」を提供していて、通常の保守サービスでは及ばない、落下、衝突、水濡れなどの物損も保証してくれます。

また、修理の実施やリース会社への修理請求手続き等を代行してくれるため、面倒な保険請求手続きなども契約者が行わずにすみます。


残価設定について

残価設定について

AFSによるM1 Macの導入を例にすると1年契約で47%前後、2年契約で34%前後、3年契約で21%前後のコストを削減することが可能です。

AFSは、導入コストを下げられるだけでなく、限られた予算の中で、予算内以上の性能を持ったMacを導入し、従業員の生産性を上げることも可能です。


ライフサイクルマネジメント(LCM)サービス

ライフサイクルマネジメント(LCM)サービス

Tooは、最新プログラムによるお得な調達から返却までMacBookのライフサイクル全般をサポートする「ライフサイクルマネジメント(LCM)サービス」を提供しています。

AFS契約に加えて、各種設定やソフトのインストールなどのキッティングから配送まで全て対応してくれます。


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