JR東海のビジネスパーソン向け「S Work車両」サービスを試す
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JR東海が2021年10月1日から、東海道新幹線のN700S車両7号車・8号車にて導入を開始した「S Work車両」サービスを利用してみました。
2021年10月1日~2022年3月31日(12月28日~1月6日除く)の期間での提供となっています。
7号車は指定席車両で、8号車はグリーン車両となります。
S Work車両は、接続時間に制限がない無料のWi-Fi サービス「S. Wi-Fi for Biz」が利用可能です。
Wi-Fi仕様は東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線の一部列車に導入されている「Shinkansen Free Wi-Fi」と同じで、IEEE 802.11ac接続、帯域幅は20MHzで最大通信速度は173.4Mbps(20MHz)仕様(2.4GHz帯は144.4Mbps)、IEEE 802.11nの2x2 MIMOで運用されているようです。
ブロードバンドピードテストで、インターネット速度計測をしたところ「ダウンロード:6.93Mbps、アップロード:7.31Mbps」程度の速度で、Shinkansen Free Wi-Fiを利用した場合と同等の性能でした。
また、App Storeなど特定サービスが利用できないアクセス制限が掛けられているのも同じでした。
N700S車両限定のビジネスサポートツール(膝上クッション、簡易衝立、PC用ACアダプタ、USB充電器、小型マウス等)の貸し出しサービスを利用してみました。
PC用ACアダプタは、エレコムのUSB PD対応 USB AC充電器「ACDC-PD0465BK」でした。
USB PD/65Wで、MacBook Air (M1, 2020)の利用の場合は十分な電力量でした。
膝上クッションは、エレコムのタブレットスタンド付きラップトップテーブル「PCA-LTTTB01BK」でした。
掃除用に紙おしぼりが付属しています。
これらのビジネスサポートツールは、東海道新幹線の新横浜~京都間の間で利用可能で、新横浜駅または京都駅に近づくと回収される仕組みになってました。