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大分県:第7回ソーシャルメディア研究会に参加

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第7回ソーシャルメディア研究会

第7回ソーシャルメディア研究会

大分県が設立者に加わっている「財団法人ハイパーネットワーク研究所」が、7月23日に開催した「第7回ソーシャルメディア研究会」に参加しました。

元々は、ITジャーナリスト兼コンサルタントの林 信行氏が参加するということで、取材同行という事だったのですが、いつの間にか加わってました。

本題は、青森県が開設した@AomoriPrefや、北海道陸別町が開設した@rikubetsuなど、公共機関がアカウント開設を行なっている中で、大分県としてアカウントを開設した場合、これによって得られるメリットと問題点を話し合うというのが目的だったと思います。


Twitterというサービスを理解する上で重要なのは、ソーシャルメディアに位置づけられるが、SNSではなく、Googleの検索対象となるミニブログであるという点から説明が始まり、青森県や陸別町は、フォローされている数は多いが、逆にフォローしている数はゼロかそれに近い状態で、これで何を知ることが出来るのか?という話しから始まりました。

その模様はUstreamでもライブ放送されていましたが、私は、#hyperoitaを使って、リアルに意見を求めてみる方法を行い、それによって、討論の場で出てきた、大分国体のマスコットキャラクター「めじろん」がつぶやく「@mejiron」というのはどうか?という提案が、Twitterで反応があったので、そこからどんどん話しが膨らんで行きました。

リアルタイムで知ることが出来るTwitterの特性の一つである、みんなで、実際に話し合っている場で、それを見ている人達の「反応」を見ることで話題が膨らんでいくというのを、ハイパーネットワーク研究所の方々が体感した瞬間だったように思います。

ハイパーネットワーク研究所は、大分県において、インターネットをフラットに利用し、かつ過疎化を防ぐインフラ整備を重点においた地域プロバイダ「コアラ」を立ち上げたという大きな実績があるため「地域に根差した何か=独自性」という考え方があるように感じ、何かのサービスが沸き起こると、それを独自に立てるということに拘っていた時代があるような印象を受けました。

立ち上げ前の意見交換の場所で、タイムラインを通じて、反応を見ながら議論を膨らませられなければ、今でも「大分県がつぶやく」ということを議論していたかもしれないからです。

BBSでも良いという意見もありますが、違ったテーマのタイトルに、別の議論が混ざるとノイズの何ものでも無くなってしまいます。それに対して、Twitterの場合はゆるい場なので、Twiccoを通じて、テーマを絞ったアカウントに流さなければ、比較的ノイズだと思われないが良いです。

公共アカウントというのを今まで真剣に考えたことなど無かったわけですが、今回、参加したことによって色々な問題点なども知れて面白かったと思っています。


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