2022年11月16日〜18日に幕張メッセにて開催された「Inter BEE 2022」において、EIZOが、27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG2700X」の展示を行っていました。

放送向けのHDR「Hybrid Log Gamma方式」と、配信・映画制作向けのHDR「PQ方式」両方のガンマ（EOTF）に対応した表示が可能で、4K UHD高解像度3840×2160表示可能なモニターです。

USB-C入力に対応し、USB PD/94W出力にも対応しています。

27型カラーマネージメント液晶モニター「ColorEdge CG2700S」は、ColorEdge CG2700Xと同じ品質のモニターで、表示解像度をWQHD 高解像度2560×1440に下げたモデルです。

USB-C入力に対応し、USB PD/92W出力にも対応しています。

また、USB LANアダプタ機能をもつLAN端子を搭載し、有線LANポートを持たないMacBook Airなどでも、USB-Cケーブルでモニターと接続するだけで、モニターを介してネットワーク環境を構築できます。

最大輝度1000cd/m2、コントラスト比100万：1の31.1型HDRリファレンスモニター「ColorEdge PROMINENCE CG3146」の展示も行われていました。

無償の専用カラーマネージメントソフトウェア「ColorNavigator 7」を使用することで、ハードウェア・キャリブレーションを実施。輝度・色温度・ガンマ（EOTF）・色域などの目標に沿った表示、任意のカメラLogに沿った設定に、手間なくキャリブレーションできます。

また、定期的な再調整を自動で実施できるため、経年変化による輝度や色度のずれを補正し、常に正しい表示を保ち続けてくれます。