頓智ドット、セカイカメラは、まず日本のApp Storeで販売開始予定
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ソフトピアジャパンが、2009年7月31日に開催した「第1回 モバイル・アプリケーション研究会」において、頓智ドットの近藤純司氏が「セカイカメラのマルチプラットフォーム戦略」と題したセミナーを行い、セカイカメラの仕組みなどについて話してました。
セカイカメラのコンセプトとして「CLICKABLE World」「WYSIWYG Method」「HERE and NOW」の3つを紹介してました。
セカイカメラの仕組みに関して、iPhoneによって、場所を特定し、次に方向を確認、インターネット経由でサーバーにアクセスし、サーバーから場所に基づいたARタグを抽出し、方向に合わせて配置する仕組みだと説明していました。
また、クライアント側の開発だけでなく、サーバー側の開発も大変重要だと話し、サーバー側の開発は、その開発に優れた人材を当ててるそうです。
セカイカメラは、最初、日本のApp Storeでリリースし、日本国内という限られたエリアではあるがサービスを開始し、その後、各国のApp Storeを通じて世界展開を行なうと話してました。
セミナー後のQ&Aの中で、商業ベース向けにARタグの付け方に関して提供しようと考えていると述べ、また、模倣が出てくる可能性については、セカイカメラを縛ってしまうととても大変になると思うので、むしろARタグを多くの方に利用してもらい、情報を共有出来ることで、セカイカメラをより広く使ってもらえるように考えていると述べてました。
その後、個人的に色々と質問したところ、価格については未定で、カウントダウンについては、Apple側と話し合った分けでも何でもなく、ただその頃にリリース出来たら良いなという希望的観測だったそうで、現在はカウントダウンを削除してるそうです。