ワンダーシェアーソフトウェア、動画ソフトウェア「Wondershare Fimora 12 発表会」を開催
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ワンダーシェアーソフトウェアが、2023年1月17日に動画ソフトウェアの最新版「Wondershare Fimora 12」の発表会を開催しました。
2022年12月26日にリリースされた「Fimora 12」の新機能紹介や、若い世代から人気を集める人気YouTuberの「中町兄妹」を招いたスペシャルゲストトークセッションなどが行われました。
ワンダーシェアーソフトウェアのPRマネージャー園内俊昭氏が、動画ソフトウェア「Fimora」についてのユーザー動向について紹介しました。
全世界のユーザー数は1億人以上、月間アクティブユーザー数は500万人以上、販売国や地域は150ヶ国以上になっているそうです。
日本国内についての説明も行われ、ユーザー数は4,900万以上、SNSフォロワー数は14万で、YouTubeの「Wondershare Filmora 動画編集」チャンネルのフォロワー数は10万を超えたと説明していました。
Fimoraは、これまで動画編集初心者が中心で、あるスキル以上に達すると別の製品に乗り換えるユーザーが一定数いる状況だったそうで、そうした状況を改善するため、2,000名以上のアンケートやインタビュー、交流会などからユーザーの意見を収集し、スキルアップしたユーザーも満足出来るよう製品開発を行ったと説明していました。
動画のオープニング・エンディング、タイトルなどの作成に最適な3Dの文字が使用できる「3Dタイトル」機能が追加されています。
多数用意された3Dタイトルテンプレートから選ぶだけで、動画に質感や立体感のあるタイトルを組み合わせることが可能です。
合成に必要不可欠なマスク機能が進化し、ペンツールでなぞるように成形できる「描画マスク」機能が追加されています。
オブジェクトの周りに直線や曲線などの複雑な形状を描くことができます。
AIが動画内の人物を自動認識し、サッとなぞるだけであっという間に背景が削除される「AIスマートカットアウト」機能が搭載されています。
スマートカットアウト機能は、詳細モードを選択した追跡方向を調整できます。
動画の長さに合わせてオーディオ トラックをほぼ瞬時にリタイミングして長さを調整してくれる「AIオーディオストレッチ」機能が搭載されています。
10秒以上のオーディオファイルであれば、AIオーディオストレッチ機能が有効的に活用出来ます。
FilmoraのAI搭載オーディオデノイザーで、オーディオまたは動画からバックグラウンドノイズを除去できる「AI ノイズ除去」機能も搭載されています。
実際に、屋外を車で走行し、車内で話した会話音声から、どれだけノイズ除去出来たかをサウンドファイルサンプルを使って説明しておました。
UI/UX デザインも刷新され、マルチディスプレイに対応した「パネルレイアウト」が可能になったと説明していました。
これまで以上に使いやすい操作画面・ボタンデザインへ改良し、作業内容やその日の気分に合わせてパネル配置を変更できます。
マルチデバイスへの対応も強化され、iPhoneとiPadに対応した「Filmora for iOS」も紹介していました。
必要な基本ツールがすべて揃っていて、ビデオの撮影、クリップのトリミング、ビデオの編集からビデオの共有まで、これらすべてを行うことができます。
中町兄妹が登場し、妹の中町綾さんが、Wondershare Fimora 12を使用して動画編集する実デモが行われました。
現在は、兄の中町JPさんが動画編集作業を行っているそうで、久しぶりの動画編集作業だったようですが、とっても簡単に編集作業が行えて便利だと感心していました。
会場の外に設営されたハンズオン会場では、iMac (24-inch, M1, 2021)を使用したWondershare Fimora 12の展示が行われていました。
Wondershare Fimora 12から、Appleシリコン搭載Macにネイティブ対応していて、Rosetta 2環境で動作していた以前のバージョンよりもパフォーマンスが向上しています。
別の場所では、Filmora for iOSがインストールされた、iPad Air (5th generation)、iPhone 14のデモ展示も行われていました。
Filmora for iOSは、将来的にデスクトップ版と同等の機能を搭載するべく開発が行われているそうです。